アンデミルミルで、帽子を編み比べてみたみた

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いよいよとうとうあと1週間を切ってしまいました!
1月12日(日)
スーパーママチャリGP 2014 のためのイベント小物。
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DIY道楽レーシングのチームグッズを
もういっちょ!作りました。

手編みは間に合いませんのでw
リリアンと同じ要領でガンガン編める、アンデミルミルさんの登場です。

第一弾、文字入りマフラーとお揃いの
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(詳しい記事はコチラ→ ママチャリGPチームグッズを(勝手に自分のだけ)作りました。

二目ゴム編み+鹿の子編み
…で、まず作ってみたら
ポンデライオンなら可愛いのに
人間がかぶると「ケガした人みたいだね…」となりまして
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写真左側の
一目ゴム編み+メリヤス編み
こちらで完成となりました。

並太毛糸でも見映えのする、編み地の組み合わせ

アンデミルミルは極太毛糸推奨なのですが
たまたまうちにあったのは
どれもこれも並太毛糸。
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むっちり太い毛糸なら、鹿の子編みも
ネット(網)っぽくならずにきまることでしょう。

アンデミルミルは、
編み上がって取り外して
縦方向にうにーーっと引っ張って整えて
出来上がりの編み地の本来の状態になります。

編んでる途中の姿からは
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「帽子を編んでる」と言っても誰も信じてくれないサイズw

ま、ひとつ編んでみて感じがつかめたので
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  • 並太毛糸でもスカスカ感の出ない、メリヤス編み
  • でも端がクルクル丸まらないように、裾はゴム編み
  • さらに裾を折り返すタイプにして、むっちり感増量

この作戦。に、加えて
帽子のてっぺんを最後に絞る余裕のぶんを、+3段(3周)編む。
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巾着袋みたいに、
編み終わりの糸をきゅーっと絞って
頭頂部にするんですね。

一つ目の鹿の子編み帽子は、絞ったら
サイズが思ったより小さくなってしまった。

ついでに、折り返しタイプだと
長さの微調整も好きなようにできていいですね〜。

んで…
きゅーっと絞りきれずに、穴になってしまったのは
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絞った編み終わりの糸を、毛糸とじ針で
てっぺんの編み地にテキトーにくぐらせながら、穴埋め。

帽子の折り返し部分を
一目ゴム編みと、色替え縞模様にしました。
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こちらは帽子を裏返しにした状態。
うっかりこのまま
裏側で糸始末をしますと…かぶって折り返したら丸見えw
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糸端を一本ずつ、毛糸とじ針に通して表に出してから
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糸始末。
…って何するんだろうと思ったら
わりとテキトーに編み地に糸端をくぐらせておけばいい
毛糸は繊維どうしが絡むからこれでいいんですって。

ついでに
慌ただしいイベントでの使用なので
脱着による型崩れしにくいよう
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編み始めの糸端で、折り返しを
軽〜く大雑把に縫い止めてしまいました。

さあ、仕上げの文字入れ

かぎ針で、赤い毛糸を
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鎖編みにして
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別の赤い毛糸で、縫い付ける。

てなわけで完成ー!
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スーパーママチャリグランプリは
1月真冬に、富士山ドカンと目の前のサーキットで開催されます。

つまり右を向いても左を向いても
冬のアウトドアスタイル
参加者皆さん似たような格好になってるので
こんなグッズは、目印になってお役に立つかもしれないし人混みにまぎれるかもしれない。

イベント・チームのお揃いグッズ作りには
アンデミルミルなら
老若男女・大人も子供もオネーサンも
大きな失敗も無く同じ出来上がりになるので便利ですね!
(今回は自分のしか作ってませんが!)

オマケ:表編みと裏編みでユルさが違う

出来上がり写真をご覧になって
お気づきの方もいらっしゃいますでしょうか。

帽子本体のメリヤス編み(三つ編みみたいな編み目)に比べて
折り返しのゴム編み(ハシゴみたいな編み目)が…デカい

アンデミルミルの場合
メリヤス編み=常に表編み
一目ゴム編み=表編み・裏編み・表・裏…の繰り返し
二目ゴム編み=表編み・表編み・裏編み・裏編み・表・表・裏・裏…の繰り返し
鹿の子編み=表編み・裏編み・表・裏…
      裏編み・表編み・裏・表… つまり市松模様的に組み合わせる。

裏編みが含まれる編み地は、どうも
隙間が空くというかユルくなる気がするので
ちょっと比較してみました。
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黄色のが表編みだけ、紫のが裏編みだけで編んだもの。
毛糸の太さ・種類は同じで色違い。
24目の18段、同じだけ編みました。

やっぱり裏編みの方が編み目が大きくなる
編んでる途中からも
それが分かる写真がコチラ
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…上に丸まっていくとはw予想外でしたw
それはともかくw
横に渡る糸のスキマが既に大きい。

そういうもんなのかなー。
意識的にギチギチキツく編めばいいのかなー。
もうちょっと表編みと揃うようになるといいんですが。

さてこの実験編みは
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レモン型のアクリルたわしとなり
今日から台所で皿洗いに活躍していただきます。

アクリル毛糸だと「失敗してもタワシに使えるし」と思って
躊躇なくやってみよー!できるのもいいですね。

作成者: necobit(ねこびっと)

音楽と電子工作でMIDI寄りものづくりをするユニット。MIDI制御基板の開発・販売、製品作例として自動演奏化楽器の展示・音とメカのパフォーマンスを行なっています。

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