MIDI THRUBOX Mini(ミディスルーボックスミニ)とは…
音楽を作るときに使うMIDIという規格を利用して
色々な機械(スイッチのON/OFF、ロボットの動き、自動制御の舞台装置や照明など)を
コントロールできるMIDIメカニカルシステム(MIDI Mechanical System)の
一部で、
MIDIシーケンサー(PC上のDAW、スマホ、ヤマハQYシリーズ等のハードウェア)から
MIDIケーブルを介して送られた信号を電気的に絶縁し、
別売りのコントロールモジュール(MD-16,MP-8等)に分岐させます。
製品内容物
- MIDI THRUBOX Miniモジュール 1枚
- ピンヘッダ2ピン 2個
- ピンヘッダ4ピン 1個
- MIDIコネクタ 1個
- MIDIコネクタ接続基板 1枚
※ご注意1※
この商品は、ご自身でのはんだ付けが必要です。
同梱のコネクタはピンヘッダですが、
ケーブルにオスのコネクタを使用したい場合は
2.54mmピッチのピンソケットなどもご利用いただけます。
※ご注意2※
ご使用には別途、5V,0.2A以上の外部電源が必要です。
制御モジュール4つ以下の接続図
MIDI端子からの4,5番ピンの逆接にご注意ください。
オンライン状態のMIDIケーブルが接続されると
MIDITHRUBOX Miniの文字の上にあるLEDが周期的に点滅します。
MIDI信号を受信するとそれに合わせてLEDが点滅します。
分岐された信号はOutピンより
各モジュールに同じ信号が送られます。
Outは4ポートあるので、4モジュールまで
並列に接続ができます。
制御モジュール5つ以上の接続図
5つ以上のモジュールを接続したい場合は
MIDI THRUBOX Mini基板を追加し、分岐数を増やします。
上記接続図の例ですと、右側の基板を親として
左側の基板に信号を送って分岐させます。
右側の基板の各Outピンに同様に接続することで
4ピン×4枚の16モジュールまで接続することができます。
理論上はさらに孫接続することで際限なく
出力が増やせますが、一段増えるごとにほんのわずかずつ
遅延が発生するためご注意ください。
MIDIの仕様上、密度の濃いMIDIデータが送信されると
モタリが発生します。
特にMIDIコントローラーからフェーダーをリアルタイムで
操作するような場合は非常にデータ密度が濃くなるので、
大本から別のMIDI出力に分けることを推奨します。
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最近購入した坂井といいます。
MIDIデータがチャンネル1から出ているのですが、MIDI THRUGH BOX MINIのLDEランプが反応しません。
以下に動画を送りますので、対処方法を教えてください。
https://www.youtube.com/watch?v=ga2mgVWg_4Q
坂井透
お問い合わせありがとうございます。
MIDI THRUBOX MINIはチャンネルを限定せず、MIDI信号を受信すると機械的にLEDが点滅するため、
MIDI信号が全く入ってきていないか、基板の故障、どちらかが考えられます。
まず、お使いのMIDIインターフェースですが、当方でも同じものをいくつか購入してテストしてみたところ
動作しないものがありました。推測しか言えませんが、I/F不良というのがひとつあり得るかもしれません。
他のMIDIデバイスがあればそちらにつないでテストしていただけますでしょうか?
また、並列で配線を接続される場合は誤接続を防ぐために違う色にすることをお勧めいたします。
よろしくお願いいたします。