「Tsukuba Mini Maker Faire 2020」出展しました

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「MIDI自動演奏ゴムベース」を新たに追加製作し
すべての自動演奏楽器を同時に一括MIDI制御する
という初めての試みにチャレンジ。

Tsukuba Mini Maker Faire 2020 とは

未来を「つくる場=つくば」をキャッチフレーズに「つくば」が一丸となり、「つくる」文化の確立や、新たな学術・研究の創出、スタートアップ推進を目的として開催するイベントです。

Tsukuba Mini Maker Faire 2020 公式サイトより

2020年2月15日(土)12:00-18:00、16(日)10:00-17:00
於:つくばカピオ

MIDI自動演奏楽器3台+ソレキット4台+録音グリコーダーによる大合奏♪

MIDIメカニカルシステムについて

趣味の電子工作から、舞台などの大規模装置まで対応できる
MIDI制御基板シリーズです。
製作物の規模や電圧に応じて、組み合わせて使えます。
詳細はコチラ→ 解説 MIDIメカニカルシステム(MIDI Mechanical System)とは

MIDI/USBスイッチトランスレーター MU-4について

電子工作の知識ゼロでも、MIDI自動演奏を始められる
初心者向けMIDI制御基板です。
ソレキットシリーズ、明和電機 電動ノックマンファミリー、
USB Type-Aで接続するLEDライトや扇風機なども自動演奏できます。
詳細はコチラ→ MIDI/USBスイッチトランスレーターMU-4詳細解説

ねこびっと出展物の各説明

このように、今回の展示では
MIDI制御による自動演奏楽器
しっかり的を絞ったうえで、

「MIDI自動演奏ゴムベース」を新たに追加製作し
これまで製作した
すべての自動演奏楽器を同時に一括MIDI制御する
という初めての試みで展示しました。

お客さん・出展者の反応、分かったこと

前日

開催前日にも設営時間が設けられており
necobitブースの準備完了して
最初の音を出した瞬間に
運営の人が飛んできて…

「もっと音量下げて」とか言われるかと思いきや、

「この音、配信に使っていいですか?」

初日

開場前の朝イチ
試しにMIDIデータを走らせ始めたら
準備中の出展者で人垣ができたり…

「あれ、なんか今までのイベントと全く反応が違うぞなんだこれ」
などと思いながら
開場後も
途切れぬ人人人…

このイベント自体の来客が
思っていたよりはるかに多かった(失礼)
というのもあるのですが、

ブースの前にたくさんの人が来られて
動画や写真を撮ってくれ、
一つ一つの楽器からソレキットまで
なめまわすように見てくれる人が多く、
展示のしがいがある一日目でした。

1日目終了直前の破損→2日目開場直前の復活

メイカーイベントにおいて
修理しながら展示などの光景は
けっこうよく見ることです。

今回のねこびっとの危機は
Twitterでの呼び掛けで、救われることになりました。

経年劣化により破損した鍵盤ハーモニカのリード

1日目終了間際に、演奏中の
MIDI自動演奏 鍵盤ハーモニカの
音程がおかしくなり
中を開けて調べたところ
音を出すための肝心なリード部品に
ヒビが入っていました。

単なる劣化の変質やサビなら、削って直すらしいですが
そうもいかなくなった19時過ぎ。

近隣の楽器屋に電話しても、25鍵という
あまり普及していないタイプの在庫は無く…

そもそも格安中古品の鍵盤ハーモニカ
楽器の裏には3人分のおなまえが書かれた
相当使いこまれた年代物です。

破損部分の鍵盤の音だけを使わない
編曲を変更する対策を考えつつも、

2日目の展示中に他の部分も壊れる可能性大……。

思い切って!Twitterだのみ。

翌朝つくばの会場へ、
鍵盤ハーモニカ持参で貸してくれる人ーーーー!!!!

というわけで、深夜からの呼びかけにもかかわらず
多くの協力を得て、鍵盤ハーモニカ復活!

1日目終了後の夜
スーパー銭湯(仮眠もできる)で
鍵盤ハーモニカをバラして

「こりゃあかん…」

となってから

深夜のお申し出、
から
朝の9時に会場に持ってきてほしいという
無茶を聞いていただき、

そこから
鍵盤数も世代も違うものの
まさかの交換したいところ
内部のリードだけは共通部品、

今回の復活は
奇跡と出会いの掛け算に寄って生まれた
大変しびれる展開でした。

だれかドキュメンタリー化してください。

TAMAOさん( Twitter @TAMAO_maker)ありがとうございました!!!!!

展示装飾

はたまた事前準備からのご協力もありました。

アイロンビーズ作品

もこすけさん( Twitter @moconaksm

ねこびっと製品のひとつ、貼り付けて電飾完成!お手軽グッズ
「Lチカバッジ」に対応した作品もあり!

ハンドメイドと電子工作の好相性っぷりも良く
シンプルながら、随所に細やかな再現
色変化の表現センスがさすが。

俳画風イラスト作品

えのくまさん(Twitter @too_kuma

明和電機 土佐正道 会長の製作した
グリコーダー笛の展示に
会長ツイートの文と写真を貼ろうと、許可を伺ったところ…

縦書き。俳画添えで(お題:猫さん)

俳画……ですか…会長…!
だれか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

といういきなり呼びかけにお応えいただき
こんな素敵な作品が!

グリコーダーを吹くと猫が来る(んです)。
→ イエ猫マジ来るオーケストラについて詳しくはコチラ

可愛くもあり、渋くもあり、
柔らかな色使いだけではなく
猫の背中の丸みも温かみあふれる雰囲気。

明和電機 土佐正道会長 (Twitter @MasamichiTosa

結局、直筆の俳画風イラストもいただきました!

やっぱりさすがとしか言いようがない、会長。

イラストのことだけではないです。

コチラの四本のグリコーダー
すべて会長の手作り。
ポッキーの空き箱製からはじまって(だからグリコーダー)
数ヶ月でどんどん改良型・試作型が登場しました。

ねこびっとの自動演奏楽器、特に鍵盤ハーモニカと
音色の相性が良くて
今回の展示では主にメロディを(人が)吹いて録音したものを
MIDI自動演奏楽器の演奏と合わせて鳴らしました。


グリコーダーは作り方手順・図面まで詳しく公開されていて
そのほか、新型改良ポイント、他自作楽器の製作風景、ゴムベースの修理やカスタマイズなど読み応えまんさいな土佐会長の Twitter @MasamichiTosa もお楽しみください。

明和電機の出展もあったため、制服姿です。
会長にも社長にも、ねこびっとブース見ていただけました!

本当に多くの方々に助けていただきました

necobitキーカラーの黄色い防炎布がここで売ってるよ!と
教えてくれるだけでなく買って来ていただいたカネコさん、

ワークショップにいっている間ブースにいて
お客さんに対応してくださったFutuRocketの美谷さん、

閉幕してすぐに車を取りに行っている間
放置されたnecobitブースを心配して
片付けを手伝ってくれたみなさん、

ありがとうございました!

ソレキットうなずきペンギン、展示もワークショップも

タカハ機工のソレキット規格に基づいた
ねこびっと設計の「うなずきペンギン」

ねこびっとブースで物販もしていましたが、
今回はワークショップあり、CQ出版さんブースでの展示もあり

また、ねこびっと新商品の
MIDI/USBスイッチトランスレーター MU-4を
明和電機 土佐社長にも使っていただいてることから

ひとつの展示物に興味を持ったお客さんが
その興味をさらに広げられる、という結果に。

出展者どうしのつながり、展示物の共通点などから
広がりができる瞬間は非常に面白いです。

物販したもの、完売までの流れ

会場で販売するもの、
これまでの展示と違って少なくしました。
最低限の、目玉新商品
「MIDI/USBスイッチトランスレーター MU-4」
それに繋げればすぐ自動演奏できる
「ソレキットうなずきペンギン」

もともと
Maker FaireやNT系のイベントでは
制御系のものは売れにくい

といった感触があるので(これまでの経験上)、

今回も頒布の申請はしていたものの、
売れるとは思っていませんでした。

実際1日目の売り上げはなく、
自動演奏の評判は上々だったので
それでも満足していたのですが…

2日目の午前中に開催された
タカハのうなペン組み立てワークショップ

ここで流れが変わりました。

ワークショップでうなペンを手に入れた人たちが
ねこびっとブースで自動演奏するうなペンも見たことで
「これがあれば音楽に合わせて動かせるの?」

と、2日目の午後から
あれよあれよと買っていただき、
持って来たMU-4は終了間際に完売するという
嬉しい事態になりました。

なにより嬉しかったのは、
販売していたMU-4のターゲットは
まさに
「電子工作?MIDI?なにそれ?」
という人たちだったので、

その人たちにワクワクを感じてもらって
購入までしていただけた

というのはいままでにない
大きな手応えとなりました。

TMMF2020まとめ

初めてのメイカーイベント出展から1年半、
少しは慣れて来た…なんてことはなく

毎回締め切りブーストを限界まで使っての
ギリギリ作品完成、

前日まで夜なべしての準備、

移動で疲れて高速PAで爆睡、

イベントのたびに
準備不足が露呈しまくる事態ですが、

それでも今回は
自分で思っていた以上に
多くの反響をいただいて
本当に嬉しい限りです。

最初はグロッケンしかなかった
自動演奏楽器も3つになって、

今回は自動演奏セッションの実現。

まだまだ増やしたい楽器はありますが、
規模がどんどん大きくなると
搬送・設営が大変などの
悩みの種も増えていきますね。

その辺の効率化も
今後の課題にしたいと思います。

見に来てくださったお客さま、
Twitterなどで遠方から楽しんでくださった皆様、
多分出展者以上にギリギリで大変だったであろう
運営の方々、
本当にありがとうございました。

コチラの記事もどうぞ!

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