以前考えた、古いiPod+古いカーオーディオで音飛び無しドライブミュージック計画(今考えた)。
結果としては音飛びはなく、かなりいい線いっているんだけど、
現在の配線されている「インバーター」の部分、
これのファンがどうもうるさくて唯一のイマイチポイント。
効率的にもDC12V→AC100V→DC12Vと、無駄な変換なことこの上ないので、
こいつを車の電源から直接取れるようにコネクタを自作してみよう。
なんで買わずに作るかって、iPodが古すぎて対応品が殆どないから。
材料はこちら。
iPodコネクタ、レギュレーターの基板を収めるケース、ヒューズ(1A)、ヒューズボックス、
ちっちゃい基板、コンデンサが二つ、レギュレーター。
右下にあるのはステレオラインアウトをつけようとして買ったステレオミニジャック。
訳あって今回はまだ装着せず。
まずはレギュレーター回路の制作。
もともと車の電圧が12Vなので、ぶっちゃけなくても多分大丈夫なんだろうけど、
エンジンの回転数や、バッテリーの状態によって多分+-1Vぐらいは上下すると思うので、
極力iPodにかかる電圧を安定させるべく作ることに。
使用したレギュレーターはLM2940CT-12というやつ。
秋月電子で買ったら回路図と、セラミックコンデンサと電解コンデンサもおまけでついていた。
電解コンデンサーの方だけ少し容量のおおい220uFのやつに変更。
そして行き当たりばったり祭りでいきなりハンダ付けしていく。
途中どうにもならなくなって空中配線したり、やってる人から見ると
恥ずかしい感じながらも、とりあえずちゃんと12Vを吐き出してくれる回路になったようだ。
※空中配線:基板上の配線でうまく接続できずに基板の上の空間で配線すること。
やむを得ないこともあるけど、今回はただの設計ミス。
ギリッギリですべてケース内に収まった。これは嬉しい。
お次はiPod側のコネクター部分。
コネクターは千石電商で購入。電子工作用にハンダ付けし易いコネクタなのが嬉しい。
iPodのDockコネクターのピンアサインは、「iPod ピンアサイン」で検索するとすぐ見つかった。
要は、19,20ピンに+12Vをつないで、29,30ピンにグランドを接続すると、
それだけ充電できますよ。と。
とりあえずは仮配線で接続して見ることに。
誰か止めて!俺を止めてーーーーー!ギャアァァァァ━━━━━━(|||゚Д゚)━━━━━━!!!!!!
どうなったのかは、上の画像をクリックで。
その結果。
どうにもならなくなりました。
完全に沈黙。リセットとか充電がとかそういう次元じゃなく、
命ここにあらず、といった感じ。
仮配線のフックが隣のピンとかに触れる→ショートする→iPodのありえない所へ12V攻撃→ぼーん
…
…さて、どうするかな。
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