iPod 3G 車載用Dockコネクター自作 その2

前回アホなテスト配線をしたせいでぶっ壊れたiPod 3G。

20100123ipod_6.jpg

そしてこちらにヤフオクで新しくゲットしたiPod3Gがあります。(3分クッキング風に)
なぜあえて3Gかって、ちょうど安く出品されていたから。

今回は変なテストをせずに、ちゃんとしたものを作ってからつなごう。

まず必要のないピンを全て引っこ抜く。
1,2,3ピンはいつかいつかラインアウトを付けたいと思ったので残しておくことにした。
19,20ピンに+12Vの線を、29,30ピンにグランド(-)の線をハンダ付けして、
熱収縮チューブでちゃんと絶縁
これで電源供給はできるはず。

せっかく作るので、色々調べてわかった、電源供給が止まると同時に一時停止機能をつける。

21ピンと15ピンの間に1MΩの抵抗をつけると、電源供給が止まる(=エンジンストップ)と共に、
一時停止になる。iPodは一時停止すると一定時間で電源が消えるので、
つまり車を降りるときにiPodが勝手に止まって勝手に消えてくれるらしい。それは便利。

ケーブル完成。
後は…テストだ…( ;`・ω・)

iPodにケーブルを接続。後は電源をいれるだけッ…!

…前回の悪夢が頭をよぎる…
 
 
 
カチッ
 
 
 
 
 

 
でーきーたー!!!
 
 
ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ

 
 
スイッチをオフにすることで一時停止になることも確認!

後は車に接続して完成だッ!


今回電源は15VのACアダプターを基板用のジャックにさして、
そこから+と-をワニ口クリップで接続した。

20100123ipod_7.jpg

こんな感じ。

注意点
これはiPod3G用の配線なので、新しいiPodでは使えません。
制作はnecobitの様にiPodごとオシャカになることもあるので、自己責任で。
車につないでみた。

作成者: necobit(ねこびっと)

音楽と電子工作でMIDI寄りものづくりをするユニット。MIDI制御基板の開発・販売、製品作例として自動演奏化楽器の展示・音とメカのパフォーマンスを行なっています。

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