ねこびっとMIDI遊園地 Maker Faire Tokyo 2022 出展しました

Maker Faire(メイカーフェア)とは

Maker Faire(メイカーフェア)は、誰でも使えるようになった新しいテクノロジー(カードサイズで3,000円で買えるコンピューター、センサー、3Dプリンター、ロボット、AI、VRなど)をユニークな発想で使いこなし、皆があっと驚くようなものや、これまでになかった便利なものを作り出す「メイカー」が集い、展示とデモンストレーションを行うイベントです。

Maker Faire Tokyo 2022 公式サイト|開催概要|はじめに より

Maker Faire Tokyo 2022 は、9月3日(土)4日(日)東京ビッグサイト&オンライン配信で開催されました。

necobit の展示物 MIDI制御のいろいろな例もわかる遊園地

全体像

https://twitter.com/necobitter/status/1565933985444024321
https://twitter.com/necobitter/status/1566309159502770176

展示物.1 Lチカバッジ観覧車 ステッピングモーターのMIDI制御

https://twitter.com/necobitter/status/1551127058532536321

展示物2. タミヤゴンドラ工作セット DCモーターのMIDI制御

https://twitter.com/necobitter/status/1559508991608139777

展示物3. キャットボット太鼓 サーボとソレノイドのMIDI制御

https://twitter.com/necobitter/status/1558412932572073985

展示物4. DMXムービングライトのMIDI制御

https://twitter.com/necobitter/status/1566327391919566848

展示物5. ピロピロ笛キャットボット エアポンプのMIDI制御

https://twitter.com/necobitter/status/1566281076271890433

ピロピロ笛(吹き戻し笛)キャットボットは、MIDI制御で自動演奏=音楽に合わせたタイミングで動作のほか、来場者がMIDIキーボードを弾くとエアポンプが作動して笛を吹く遊べるモードも用意しました。

展示物6. ゲーミングスモーク by イチロヲさん 超音波噴霧器とLEDのMIDI制御

展示物7. 無香空間が光る足ドラム LEDのMIDI制御

この展示物には音源に木下研究所さんのMIDI野郎を使っています。

https://twitter.com/necobitter/status/1566292163654471685

展示物8. キャットボットペーパークラフト無料配布/DL配布

MAKE日本語版チームによる、Make 公式キャラクター『メイキー』のペーパークラフトを、ライセンスに基づいてカスタマイズした、necobit キャラクター『キャットボット』のペーパークラフトを作りました。

展開図は同じライセンス内容で、Maker Faire 展示ブース及びダウンロードでの無料配布をしました。

https://twitter.com/necobitter/status/1569166540045709312

(やっぱり)展示中の故障

タミヤゴンドラ工作セットを使ったMIDI制御展示が開催中に動かなくなりましたが、ありがたいことにタミヤ出展ブースがあり即交換作業へ。

閉幕10分前のお楽しみ♪蛍の光 突発お隣ブース飛び入りセッション

音の出る展示ブースでは、閉幕直前から自身の展示物で「蛍の光」を演奏する(こともある)というどこからともなく始まった?慣習があります。

https://twitter.com/necobitter/status/1566403005808721920

necobit ブースが「蛍の光」を始めると、ピコピコファクトリーさんR-MONO Labさんが飛び入ってくれました!ありがとうございます!嬉しい!

展示で工夫したところ

展示そのものは『MIDI制御』と一言でいえるのですが、上記の通り中身をひとつひとつ挙げていくとかなりの情報ボリュームになっています。

説明パネルをいちいち付けてしまうと、ただでさえモノの多さと配線のゴチャゴチャ感でよけい何だか分からない展示になりそうなので、思い切って省いてみました。

反省点はひとつ。電子工作・MIDIなどの知識の有無に関わらずどんな人にもできるだけ見ただけで分かる展示にするには、肝心なMIDI制御されているもの(=ゴンドラのモーター・太鼓のソレノイドなどの機械部分)こそ丸見えにするべきであったというところです。

ひさしぶりの現地開催に感じた熱気は、ニュースレターもあわせてお読みください!

2日間の展示、無事に?終了しました。

2020年の Tsukuba Mini Maker FaireMaker Faire Tokyo での苦しい故障シーンに比べたら、今回はなかなかの結果…。

市販の製品ならまだしも、自作の展示物を2日間連続で稼働させっぱなし!というのは、じつは毎度ヒヤヒヤものです。予備のパーツもたくさん準備します。それでも全く予想外のところに不具合が出たり、直しようが無い事態になることもあります。

https://twitter.com/necobitter/status/1566338935319433216

というわけで、閉幕の瞬間はいつもほっと…いや、どっと一息……。


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