以前、「目指せ!電子楽器制作!」という記録がある通り、
電子工作をして楽器を作ってみたい!という
野望を抱いていたのだが、いかんせん
電子回路とプログラム言語を二つ同時に
習得しなければならない、しかも言語は
アセンブラ(当時)というそそり立つ
ハードルの高さに、中途半端な知識を得て
その野望は沈静化していた。
そして新たなデバイスと共にその熱が再燃するのであった。
これはArduinoと言って、ここ数年流行り始めた(らしい)
入門向けのマイコンボードだ。
入門向けといっても中身がチャチなわけではなく、
電子回路わかんなーい!
→このボードの上に機能拡張ボードを
合体させるだけでできるよ
プログラム難しすぎ!
→基本機能はライブラリという形で提供されてるから
一番難しいベースはできてるよ
開発環境とかコンパイラとか色々ありすぎて
わけわからんよ!
→1つの無料ソフトをダウンロードするだけで
全部できるよ
というわけで、色々ハードルは低そうなのだ。
と、とりあえず基本の「LEDを光らせる」に
挑戦してみよう。
あれプログラム組んでないのに点滅してるぞ https://t.co/at7tQztSaZ
— カワヅ (@necobut) 2015, 4月 13
つないだら書き込むまでもなく光った。
多分マイコンに書き込まれているのはこれ。
とりあえずこのコードをコピペして、
時間を表しているっぽい数字を変えてみる。
arduinoで初プログラム。やっぱめっちゃ簡単だわ。これは遊べる。絶対遊べる。 https://t.co/xaVwk6VB3R
— カワヅ (@necobut) 2015, 4月 13
と、簡単に動作が変わった。
通常マイコンで何かを制御しようとした場合、
マイコンの中身を書き換える専用ボードで
書き換えてから、それを回路上に挿して
初めて動作確認ができるのだが、Arduinoは
その辺が全部ひとかたまりになっているので
手間もかからずとても簡単だ。
そして言語もPICで頭から煙を吹き出していた
アセンブラではなくC言語ベースだ。
(アセンブラは機械にかなり近い言語なので
人が理解するのはとても大変)
…本棚で眠っていた100円で買った入門書が
ようやく役に立つ時が来たぜ…!
そんなこんなで
「目指せ!電子楽器制作2ndシーズン!」
の開幕となる…のか?
スイッチサイエンス Arduinoをはじめようキット |
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