夏のこもれび高尾山 1(プラモデルカメラ)

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フィルムカメラは、撮って現像してスキャンしてから
さらに1年2年と寝かしてしまうこと多々。

2012年。つまり去年の7月下旬、
夏真っ盛りの高尾山。
(画像はすべてクリックで別ウインドウ拡大表示できます)
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盛夏というか、そろそろ晩夏の気配もうっすら見え隠れしながら
しかし夏休みはスタート直後!という時期。

今年のGWの高尾山は、そりゃもうえらい大混雑だったそうですが…
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日陰に居ても熱中症に注意なこの季節、
おまけに平日の午前中。

行楽登山じゃなくて、ふつうに日課のウォーキングですよ
どうみてもそんな装いの人もチラホラ。

毎朝、登って、降りるのか…この山を…。
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見上げれば緑ざわざわ。
霞台方面へのコースは、木漏れ日が涼しげな
しかし岩ゴロゴロ!坂道階段だらけ!
そんなコースです。
アスレチック気分はいいんだけど
ふと立ち止まれば、どばどばの汗だくでした…。
水とタオルはちょっと余分にあってもいいくらい。

あっ!ケーブルカー発車した!
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振り向きざまに
カリカリカリカリ(フィルムを巻き上げる音)パチッ(シャッターを切る音)
所謂「写ルンです」と同じ操作法のプラモデルカメラ。
ポケットから出した瞬間にちゃんと撮れてるのは
デジカメにまだまだ出来ない事ではないでしょうか。

周辺ボケが激しいプラスチックレンズながら
中心は意外に写実派シャープだし
かといって遠近感の妙な非日常感がステキ。
…しかもどういうわけだか??? 色が濃く出る!!!

高いところじゃ1500円くらいするけど、店によっては1000円でおつりが来る価格。

この値段で、かなりしっかりトイカメラ度も高し。

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あーーー…夏の朝って、こんな雰囲気だった
などと思い返す楽しみも(必然的に)あるのがフィルムのいいところ。

リアルタイムな記録には、ちゃんとそっちに向いてる
デジカメや、スマートフォンカメラがありますからね。
(→ iPod touch『高尾山の夏!鳥の鳴き声も録れた♪』)
便利な世の中だ。

複数カメラの使い回しにも、負担にならない
なにもかもプラスチック製の軽さ!
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…盛大に光線漏れしちゃってますが
これは家に帰ってから、ちょいと組み立て直して解決しましたよ。

広角なカメラは
でっかいものを撮るほどに満足度高いー。
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ざわわー。

カメラ:プラモデルカメラ
フィルム:FUJIFILM SUPERIA Venus 400
使用アプリ:
Aperture App
カテゴリ: 写真
価格: ¥6,900


プラモデルカメラの写真は
高尾山山頂まで、てくてくと続きます。

プラモデルカメラのシャッター不良を修繕

作成者: necobit(ねこびっと)

音楽と電子工作でMIDI寄りものづくりをするユニット。MIDI制御基板の開発・販売、製品作例として自動演奏化楽器の展示・音とメカのパフォーマンスを行なっています。

5件のコメント

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