防音編詳細 -1、防振台、制音パネル-

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前回の記事で触れた、防音について
方法別に詳しく書いてみよう。

今回は、
「1、ピアノを防振台の上にのせたり、後ろに制音パネルを置く」
について。

方法として、

•ピアノ背面に防音パネルを設置
•ピアノを防振パネルの上におく
•ピアノを置くインシュレーター (足にはめるやつ)
をよいものに変える

よく、「ピアノの上に毛布をかぶせる」という
家庭の知恵的な方法があるが、毛布の湿気が
ピアノに悪影響を及ぼす上に、効果はあまりないそうで、
やめた方がいいらしい。

制品として売られているものでよく聞くのは
「ピアノテックス」「サイレントパネル」等。
背面にパネルをとりつける事により、
一番音の大きい共鳴板の響きを吸収するというもの。
メーカーによれば、上記3つ合わせると階下への騒音が
いわゆる「苦情の出ない」レベルまで下がると書いてあった。

メリットとしては、安い、特別な工事がいらない。
デメリットとしては、響きが変わる、効果は値段なり。
といった所ではないだろうか。

使った事がないので不用意な事は書けないが、
全部合わせても10万位で済むので、
建物次第で(作りがしっかりしていれば)、
周りの住人が迷惑に思わない音量まで
下がる場所もあると思うので、
この方法も選択肢としては十分考えられる。

「-2、サイレントユニット-」はコチラ

「-3、防音室-」はコチラ

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作成者: necobit(ねこびっと)

音楽と電子工作でMIDI寄りものづくりをするユニット。MIDI制御基板の開発・販売、製品作例として自動演奏化楽器の展示・音とメカのパフォーマンスを行なっています。

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