ピアノを求めて三千里 -3、防音編-

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さて、ピアノも決まった。
となると、残るは防音対策になる訳だ。

大家さんが許可してくれているとはいえ、
一般家庭の一室、できる限り防音はして
おいた方が周りの住人の人に対しても
いいに決まっている。

一般的な防音といえば、代表的なのは、

1、ピアノを防振台の上にのせたり、後ろに制音パネルを置く

一番手軽にできる反面、根本的な響きが外に出なくなる
訳ではないので、効果はさほどではない。
せいぜい10dB〜15dB下げる程度。
10dB下がると聴感上音量が半分位になる。

2、サイレントユニットをつけて、普段はそれで弾く

これはつける予定だけど、
打鍵音以外は聞こえなくなるが、音が電子ピアノに
なっちゃうので、日中もこれってのはちょっとなぁ。。。

3、防音室

一室丸ごと防音にする以外にも、
部屋の中に小さな部屋を入れるものもあって、
そっちの方がリーズナブル。
ヤマハのアビテックスが有名だけど、
カワイもナサールという
防音室もあって、用途は一緒。
ちなみに、リーズナブルといっても新品で
アップライトピアノが入るサイズだと最低でも
100数十万はする。
高いだけあって、値段、種類によって
30dB〜45dBまで、防音効果はピカ一。

ちょっと変わり種としては、

4、半防音室っぽいやつ

名前からしてちょっと笑えそうだけど、
こういう商品があって、
ピアノの共鳴室の部分だけをかこって防音するもの。
値段、防音効果は1と3の中間といったところか?
効果については、実際の評判があまり出ていないので不明。

コストの面から、効果の面から、
色々吟味していくと、それぞれの方法にも
メーカーによって色々な工夫があって、
とても勉強になった。

折角なので、結論は最後にして、何回かに分けて
一つ一つ項目を説明してみようと思う。

「1、ピアノを防振台の上にのせたり、
後ろに制音パネルを置く」はコチラ

「2、サイレントユニットをつけて、
普段はそれで弾く」はコチラ

「3、防音室」はコチラ

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作成者: necobit(ねこびっと)

音楽と電子工作でMIDI寄りものづくりをするユニット。MIDI制御基板の開発・販売、製品作例として自動演奏化楽器の展示・音とメカのパフォーマンスを行なっています。

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