ピアノを求めて三千里 -2、ピアノ選び編-

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さて、前回書いた色々な店の中から今回necobitは

3、ピアノ工房や調律師さんのリニューアルじゃないピアノ

を選んだ。

予算がそれほど多くないのと、自分たちできちんと
聞いて判断すればがっかりしたりしないから。
ヤマハ、カワイにこだわりはない、というより、
むしろあえて少し違う傾向な音が聞いてみたい。

4件ほどピックアップして、いきやすい所から
電話をかけ、こちらの予算を伝えつつ、
話をしてみる。

最初に予算を聞かれるので、最初にきっちり決めて
おくと、スムーズに話ができる。
搬入予定の場所の高さ(何階か、エレベーターに入るか、
入らなければ階段からあげられるか、等、分かる範囲で)
を伝えて、輸送代込みで話を進めると後で追加予算が
必要にならないのでいいと思う。

中には、運送会社の倉庫に入っていて試奏できない
かわりに、値段が抑えられている所もあった。
目的次第では、そういう方法もありだなーと思った。
値段が安くても自分たちで見て聞いて
納得いくものを選ぶのが目的なので、今回はパス。

そして、とある調律師さんの工房で、
運命の出会いをしたのであった。

アップライトなのに、よくある固くて軽めではなく、
中低域がしっかりした、ふくよかな音。

20071105piano.jpg
ピーンときちゃいました。

その場で決めちゃいたい所だけども、一度冷静に
考える為に、他のお店を少し回ってみる。
スタンダードなヤマハも試奏して、比較する。

大抵、新品、中古に限らず、調律によって
音色、タッチはかなり幅広く変わる上に、
調律は購入が決定してからする場合が多いので、
(試奏時は、基本的にチューニングバラバラ)
ここで聞く音とは、音の「芯」の部分、、、、
伝えづらいけど、そのピアノの持つ音の本質の
部分、、て、同じやん(笑)

までも、あまり深く考えずとも、
当たりの時は小人さんがなんとなく教えてくれるので、
それを頼りに考えた。

家に帰って、一晩考えを寝かして、
次の朝にようやくそのピアノに決定したのだ!

メーカー等、詳細は、ピアノが実際に弾けるようになってから
画像と共にお伝えしようと思う。

ピアノを選ぶ時には、
後でがっかりするのを回避する為にも
是非一度試奏するのだけは忘れずに。

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作成者: necobit(ねこびっと)

音楽と電子工作でMIDI寄りものづくりをするユニット。MIDI制御基板の開発・販売、製品作例として自動演奏化楽器の展示・音とメカのパフォーマンスを行なっています。

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