ツールロール、とも呼ばれる
工具類をコンパクトにまとめて、携行しやすくする便利収納グッズ。

パーツはぜんぶ長方形、縫い方もミシンで直線縫いのみ。
難しいことはなーんもありません。
さくさく行きましょうー。
入れるものを合わせながら、型紙を作る
という明確な用途があったので、
工具箱から実際にチョイスしたものを並べてみながら…
ポケット部分の型紙を置いてみたところで、
工具ひとつずつ仕切りはキツキツになりそうな予感。
なんせまあ、かさばるごっついツールだらけ

余裕の取り出しやすさを重視して
ポケット真ん中で2つに仕切るのみとしました。
ひもを作る
長さは、工具巻きまき本体の幅と同じ。

四つ折りにして、両端を縫ったら、それは紐!

ひもの片方の端っこは
四つ折りの前に、切り端を折り込んでおきました。

もう片方の端っこは
最後に本体の中につっこむので、切り端が出たままでOK。
ポケットとかぶせフタの下ごしらえ

ポケット入れ口の1辺と
かぶせフタの上辺・両端の3辺を
三つ折りして縫います。
かぶせフタの底辺は、
最後に本体の中につっこむので、切り端が出たままでOK。
こいつの下ごしらえはここまでです。
ポケットの下ごしらえ 2

さっき縫わなかった残りの3辺を
二つ折りでアイロンかけておきます。
ポケットは、大中小の3つ。

ポケット小だけ、ガバっと開く余裕を取りたいので
(さっき二つ折りにした)端から3cmのところで、谷折り。
なんというかつまりその…

カエルの後ろ足のように
谷折りした線で折り畳んで、
本体裏(内側)布へ位置合わせ。
ポケットを縫い付ける

ポケット大・中は
(液晶保護シートを貼る要領で、内から外への順番がヨレにくいのではないかという考えで)

真ん中の仕切り線から
本体裏(内側)布へ縫い付け始めました。
ポケット小は、仕切りはつけません。が。
ガバッと開けるようにするため

ポケット小の、両端を縫う時は
カエルの足(にあたる部分)は縫うけど
カエルの背中(にあたる部分)は縫わない。
ポケット小の、底を縫う時は
もろとも縫い付けてしまいます。

というわけで、ジャバラというほどでもない
ガバっと開くポケットになりました。
全パーツを合体して完成!
端っこの厚みで巻き巻きしにくくならないように
本体布の表・裏とも
布端を(三つ折りではなく)二つ折りにして、
向かい合わせでドッキング。
Rolling♪ Rolling♪

できあがり〜






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