普通のドラムにエフェクトかけて作ればいい…
そう思っていた時期もありましたね…。
ブラックフライデーで、
アメリカのプラグインメーカーが一斉に
大きなセールをやっていたので、かねてから欲しかった
ハリウッド系ドラム&パーカッションの
DAMAGE(Native Instruments)を購入。
ある程度素材になるドラムやパーカッションキットがあれば
わざわざそういうの買わなくても作れるんじゃない?
と思ったこともあったけど、
クレーンから車を落としたり、
車のガラスを叩き割ったり、
車を爆発させたりするのはなかなか難しそうです。
(DAMAGEリンク先参照)
「ハリウッド系」という定義はちょっと曖昧かもしれないけど、
「それ(ドラム&パーカッション)だけで曲になっちゃう」位、
支配力の強いサウンド、という意味だと個人的には思っている。
ウンチクばっかりでもあれなので、
さくっと触ってみた映像。
期待通り、こいつは確かにハリウッド。
サウンドチェックがてら丸一日ループさせまくって
ノリノリで過ごしたい気分。
同じくN.I.のEVOLVEというシネマ系音源があるけど、
デモトラックを聞いた感じでは、
あちらは多分もう少し広い範囲で捉えた音源で、
こちらは打楽器に特化した音源じゃないかな。多分。
ただのループ集じゃなくて、MIDIベースで
アクセントが分けられているので、テンポの追従も
自動で曲のテンポに合わせてくれるし、
これだけでも結構エフェクティブな事が出来ちゃう。
特に良かったのがディストーション。
気持ちがよく歪んで行く感じで、
耳に感じる圧迫感はあまり変化しないのがよい。
もちろんループだけじゃなくてサンプル別にも
なっているので、MIDIで一から組み立ても出来る。
こいつは使い出がありそう…!
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