消えてなくなるミステリー。
ガソリンタンクにヒビいってー。
あんぱんみっつーじゃねえ!(二つです)
さて前回はタンクの徹底洗浄まで。
その後、なんやかんやでだいぶ放置したら、
ガソリンの臭いはあまりしなくなったので補修しよう!
今回のメニュー
- ヒビ部分を半田ごてで溶かして再成形
- 内部のFRP用の樹脂を流し込んで内部にもう樹脂層を作る。
というわけで、まずは樹脂を準備!
確か押し入れに2年位前にかった樹脂と硬化剤があったはず…。
※硬化前の樹脂の寿命は一般的には半年とかなんとか。
で、あったけど、硬化剤がスッカラカンになっていた。
何!?蒸発!?
まあ、通販で小分けにして売っているプラボトルだから
密閉が完璧じゃなかったんだろう。
しょうがないので今回は半田ごての処置のみでやってみる。
乾いたからだと思うけど、隙間のあったヒビがピッタリくっついてた。
うにょーんと溶かして行く。
実際にヒビがどの辺りまでどの深さでいってるのか
分からないので、見えるヒビより少し大きめに溶かす。
途中の段階。結構さくっと溶けて行く。
そして臭いもそれほど毒々しくない。
で、広げて行った所で穴が向こう側に貫通したので
この辺りで埋め戻していく。
戻った。
黒いつぶつぶは多分半田ごてについたカス。
不純物混じっちゃったけどまあしょうがない。
冷めて固まったら、一度燃料コックをつけて、
タンクの中を水で満たす。
これでしばらく放置して水がたれてこなければ一応
塞がったという事になる。でしょう。
割とすぐにたれて来た。
ヒビの浸食も考えたけど、溶かして少し痩せた分
少しだけ凹んだので、パッキンに隙間が出来ちゃったのかな?
という想像をして、再成形を試みる。
しかし元の樹脂はちょっと痩せちゃったので、
その辺に転がっていたNSR50のリアフェンダーから
材料を頂きましょう。
すまん、Nチビ。ってこの樹脂が溶かすとくっせー!
これは毒毒しいぜ…。
素材が違うならうまいこと溶け込まないんじゃないか…?
と思ったけどまあガスケット的に使うんだし
つぶれて隙間埋めてくれればいいよ的な感じでがんがんいきます。
整地完了。
再度水を入れて、さあどうだ!
モレテナーイ!
試しにちょっと衝撃を与えてみたり
思いっきり振り回したりしてみたけど
大丈夫そうなので、ひとまずこれで一度
乗ってみて、大丈夫なら補修成功。
駄目だったら硬化剤を買って来て内部コーティングとか、
GM-8300で強力接着コースに行ってみよう。
次回のオフロードに期待!
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