タイマーのコンセントの作り方を考えるのい続き。いよいよ実装してテスト。
『555ICでトイレの換気扇タイマー』
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よーーーーーやくひとまず動くもの、完成。
どんな動作をするものかというと、
・トイレの外にある換気扇のスイッチを入れると、
換気扇が回る。オフにすると切れる。
つまりここは普通の換気扇の動作。
で、くっさい時とかしばらく換気扇をまわしっぱなしにしたい。
しかし、気がつかずにずっと回りっぱなしというのも嫌なので。
・約25分で自動的にスイッチオフ
・室内につけた別のスイッチで、再度換気扇が回る。
というもの。
なんといっても最初は
蛍光灯はちゃんとタイマーが効くのに、換気扇は効かないという
事態に陥って意味が分からず危うく制作自体が頓挫する所だった。
色々調べるうちに、リレーが換気扇のモーターによるノイズで
誤動作しているということがわかり、普通のリレーをつけたまま、
コンデンサや抵抗やダイオードを使ってどうにかノイズを
押さえ込もうとしたのだが、どうすることもできず、
結局SSR(ソリッドステートリレー)というコイルではなく、
半導体で動くリレーを使用する事でテストでは誤動作する事無く動いた。
しかし、実際につけてみるとまた誤動作。
今度はなんだと思っていると、どうやら基板をカバーせずに
直接コンセントに密着させたせいで誤動作しているっぽいと予想して、
基板をケースに入れて密着させずに装着する事でどうにか誤動作を解消できた。
(これが本当にそのせいなのかどうかはいまだわからない)
ところで「誤動作」なのか「誤作動」なのか。
これでようやく実用できる状態になったのだが、
電気の世界ってもっと割り切れるものかと思っていたら、
結構ノイズとか距離とかすごい微妙なもの同士がここまで
作用し合ってるというのにちょっと驚いた。
さて、工作も一段落。
来月になったら今度はバイクの為に○○を○○しちゃうつもりなんだぜ。
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