オフロードブーツの剥がれた靴底をDIY補修


オフロードに行く時はいつも活躍してくれる
1万チョイで買ったベリックコンテンダーブーツ。
これ、オフブーツっていうのかモトクロスブーツっていうのか
あんまりよく知らないけど、結構ガンガン転けても
捻挫一つしないのでそれなりに機能してくれている。

安物だけあって割れ始めた内側の樹脂が
バイクのフレームに引っかかる事があったりするけど、
バックル周りは問題ないし、全体的にもまだまだまだまだ使える。

ただし、


ソールがよく剥げる。


そりゃもう気持ちいい程にベローンと。


というわけで、靴用接着剤で貼付けますよ。


一通りぬったら


ガムテープで圧着。
紙のガムテープだと力が足りないので布で。
あまり放置しすぎるとベッタベタになるのでこれまた注意!

これで数回の走行には耐えられる、ハズ。

しかし何で剥がれるのは後ろ側だけなのかというと、


前にはタッピング(ネジね)で固定されているから。

ナルホド。タッピングか。


タッピングです。


ドライバドリルで一気にギュワーンと…ネジ込むッ!


表面まで埋まった状態。


これだとまだ噛み合っていないので、さらに力を込めて
もっと食い込ませていくと…!?


埋まった。

ゴム部分をナベ(頭)が貫通しちゃうと意味が無くなっちゃうので、
果たしてどこまで持ちこたえるのかは不明だけど、
接着剤だけよりはちっとは長持ちするでしょ。


ガッチリ固定出来たら仮止めのガムテを剥がしてこんな感じ。
なかなか整った感じでいいんじゃないでしょーか!
もしまた剥がれちゃったら今度は鉄板か何かあててブチ込めば
また延命できるでしょ!

とまあ、とてもスムーズに作業した。
かのように見える様編集した。

さあショータイムです。
いらんかった作業の数々をご紹介。


下穴を開けました。


樹脂の方まで貫通させました。


タッピングのナベ部分が潜り込む様に
大きめの刃で深さ5mm程穴を大きくしました。

結果、


1.5mmの刃が折れました。

で、うわどうしようと思って、直接下穴無しの
ゴムにタッピングを打ってみたら、これがまた
ちょっと力を入れればグイグイ埋まって行くのですよ。
つまり、下穴なんていらなかったんだ…。

サヨナラ…1.5mm…。

というわけで、オフブーツの靴底DIY補修でした。

え?もっといいブーツ?そりゃ欲しいよ!

作成者: necobit(ねこびっと)

音楽と電子工作でMIDI寄りものづくりをするユニット。MIDI制御基板の開発・販売、製品作例として自動演奏化楽器の展示・音とメカのパフォーマンスを行なっています。

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