イレクターでモニターアームを自作する

ほんのちょっとした差が、二人の距離を大きく離してしまう。
そんなよくあるお話です。

ディスプレイマウントDIY1
(画像は全部クリックで拡大)
 
現在Macbook本体のディスプレイと
22インチのデュアルで運用している環境がコチラ。
デュアルって便利だなー、と、思う、思うは思うんだが、
 
 
ディスプレイマウントDIY2
 
気になるのは二つのディスプレイの僅かな段差。
サイズが違うので上が全然違うのはしょうがないけど、
下もズレているので実は結構不便。
何が不便て、カーソルがこの段差で引っかかって
行き来しづらくなるのですよ。
しかし目線的にこれ以上Macbookを上げるのは疲れそうで嫌だ。
かといってディスプレイのマウントはこれ以上下がらない。
どーしたものかと考える。
 
 
ディスプレイマウントDIY3
 
はい、解決の為の材料。
イレクターパイプというやつです。
最近はDIY系のホームセンターにはほぼ置いてある、
いつの間に市民権をえていた影の実力派。
パイプはH600とH300

ジョイント用にJ-7B

固定用に両サドルAという部品。

名前は今調べた。
それと何か穴のあいたプレートふたつ。
いくつかの部品はKX80のスタンドとしてちょっと使っていたので
結構ボロっちいが細かい事は気にしない。
 
 
ディスプレイマウントDIY4

がしょーんと合体。
ちなみに接着剤は一切未使用。
 
 
ディスプレイマウントDIY5
 
穴あきプレートを曲げて、

ディスプレイマウントDIY6
 
ネジとナットで固定。
 
 
ディスプレイマウントDIY7
 
こいつをこの棚に、
 
 
ディスプレイマウントDIY8
 
装着。
 
 
ディスプレイマウントDIY9
 
穴の場所がうまく合わずに超四苦八苦した。
追加のプレートは家に転がっていたもの。
ディスプレイ自体は「吊っている」状態なので、
簡単にガタガタしそうなもんだけど、
いきあたりばったりな割に意外な安定感。
 
 
ディスプレイマウントDIY10
 
完成全体図。あれ?何か写真がずいぶん右上がりだけど
実際にはまっすぐデスヨー。
 
 
ディスプレイマウントDIY11

家に転がっていたゴムシートを
パイプの下にはさんで高さを微調整、
穴あきプレートが銀色で目立つので
スライムを配置してごまかす。

高さを合わせる為にやった作業だったけど
副産物として元々のディスプレイの台が
無くなったため、そこにポータブル用に買って
余り活躍の場が無いミニキーボードを配置。
ソフトシンセのキースイッチとかで超低音とか
超高音部の鍵盤がスイッチになっている事があるので
スイッチ用にもう一つ鍵盤があると楽じゃないか!
なんというオマケ!

強度的にも多分震度5位までは耐えられる!
6以上が来たら多分他のものも一緒に落ちる!
だってこの棚自体が置いてるだけですから!

作成者: necobit(ねこびっと)

音楽と電子工作でMIDI寄りものづくりをするユニット。MIDI制御基板の開発・販売、製品作例として自動演奏化楽器の展示・音とメカのパフォーマンスを行なっています。

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