お手軽スピーカーを作るにあたってクリアしておかなければならない問題がひとつ。
電源をどうするか。という点。
電源なしでラジオやノートパソコンに直結すれば
もちろん電源はいらないけど、やっぱりそれだと若干音量不足。
前回はとりあえず角型の9V電池を使ったけど、
あの電池は入手性がイマイチなので、できれば単三か単四の
乾電池で作りたい。
が、アンプが9V~の使用なので、1.5Vの電池でそのまま
動かすためには9÷1.5=6本。
充電式の1.3V(充電式は実は電圧がちょっと低い)だと
7本も直列でつながければいけない。
これはちょっと現実的ではないので、考える。
1、アンプをもっと低電圧で動くものに変える。
回路の作り方がわからない
せっかく買ったアンプがもったいない
ため、別の方法を考える。
2、アダプターで動かす。
「どこでも」「お気軽」が重要なので不可。
そこで、色々調べてみると、「昇圧回路」なるものがあるそうで。
それを作ると数倍の出力なんてお手の物らしい。
が、ようやく回路図がちょっとずつ読めるようになってきた身としては、
とても実態基板に起こせる気がしない。
実際にはやりゃどうにかなるんだろうけど、
なんかこうもっとお手軽に昇圧できるものはないものだろうか。
と、探していたら、秋月電子でMAX662なるチップを発見。
5V→12Vへ昇圧するチップで、コンデンサを4個つなぐだけで
動作するらしい。まさに今回の用途にぴったり。
これを買うついでに、2個300円のやつと2個500円のスピーカーを購入して、
次回いよいよ本体制作編。
コメントを残す