さあ、後数時間で2018年が終わってしまうのでその前に今年の総括をしておこう。
3Dプリントを始める
買ってよかったものにも書いたけど、やっぱり3DプリンターのSnapmakerが年始にして今年一番の活躍をしてくれた年でした。あと3DCADのFUSION360も。
買ってひと月でこんなのが作れちゃうので、ハマりますよこれは。
献本を頂く
2月には人生初の献本を受けてしまいました。
以前持っていたピアノがちょっと珍しいやつだったようで、写真提供したため。
この「日本のピアノメーカーとブランド」という本は歴史的価値がとても高い本なので、日本ピアノの歴史に興味がある人は是非読んでみてほしい一冊です。
日本初のピアノメーカーから枝分かれした歴史年表を見るだけで日が暮れます。
Maker Faire Tokyo2018に出展
春過ぎまではいまいち自分の動き方が定まらずうだうだしていたんですが、
「そういえば去年みたMaker Faire Tokyoおもしろかったなー、
あんなところで作品みせられたらいいなー」
って思ったところに募集が始まって自然に申し込んだら通っちゃった、ここからなんかビッグウェーブな感じに物事が動きます。
丁度温めていたネタがあったこともあって販売枠での出展、初めての基板量産、デモ機制作などなどなど、あっという間にMaker Faire Tokyo2018当日をむかえ、今までネットでしかつながりのなかった人や、この日初めてあった人、ものづくりが好きな沢山の人にあって色々なつながりが一気に広がりました。ちなみに販売したものは全然売れませんでした。
会期が迫る中ぎりぎりに作ったこの太鼓を叩くCatbotという自サイトのマスコットの評判がとてもよかったので以降メインキャラクターとなります。
Catbot
こげびっと、結石により退院してひと月で再入院
そしてMaker Faire Tokyo直後には7月に結石で入院していたこげびっとが再発で再入院。石が出ないので手術をしようと決め、手術当日になって石がでて事なきを得たのでした。その後むしろ入院前よりも慢性腎不全の数値はよくなるという謎ミラクルをみせたこげびっとであった。
M5Stackのモジュール開発を始める
そしてM5Stackがやってくるのです。正直、買うまでは「えただのマイコンに画面とボタン付けただけでしょ?」って思ってたんですよ。買ってみて実際その通りなんですが、ケースに入っていてケーブルつなげばそのまま即色々なガジェットに変身させられるというのはArduinoやmicrobitとも違う新しいタイプのものでした。
そしてひと月でM5Stack用にMIDI機能を使いするモジュールを開発、量産、発売。
なんでこんなに急いだかって、M5Stackのメーカーの開発スピードが早すぎてちょっとうだうだしていると公式が作りたいモジュールを先に作って発売しちゃったりするので、我先に!と思って作った。この状況は今と同じ…というか、当初よりも開発速度上がってますよね?>M5Stack公式
NSR50(通称Nチビ)シェイクダウン
そして5年?10年?何年かけたかもはや本人たちも覚えていないNSR50レストア計画がようやく実を結び、富士スピードウェイでシェイクダウンとなりました。
レストアをほとんどやってくれた手伝ってくれたテツさん、あしがるさん、ホシケンさん本当にありがとう。また走りに行きましょ!
人生初のライトニングトークで200人の前でしゃべる
MFTで初めてあったイチロヲさんに声をかけていただいて初めてのLT。
(「LTってなんですか?」って聞いた)
最初20人枠での開催だったので気軽に引き受けたらどんどん増える参加希望者。なぜかどんどん広がる会場。20人の場所が200人になるって、会場は風船か。
会場で周りを見渡すと自分より明らかに実力が上の人しかいないように見えて
「これははやく追いついて追い越さねば…」と決意をしたとかしないとか。
ボルダリングジムデビュー
そしてうっかり3Dプリンターの沼に頭から突き落としてしまったマツモトさんにボルダリングを教えてもらったりもしました。
3Dプリンター買って1年もたってないのに発表しただけで50デザインはヤバい。
地味にNecobidoも伸びています
ものづくりの活動が活発になると共に更新頻度は落とすことになったサウンド素材販売サービスのNecobidoですが、地味な活動がここにきてようやく認知され始めたのか登録者数、売り上げ共に過去最高を記録しています。無料の音素材も増えてきましたが、ここにしかない音を探して使っていただけたら幸いです。
来年も、つくる年に
個人ベースでの活動はなにか一つをやっている間他のことが止まるというジレンマをかかえつつ、そのフットワークの軽さを活かしてどんどんどんどんどんどんなにかしらを作り続けるぞ、という気持ちになった一年でした。
気持ちとしては少しソフトの知識を強化して幅を広げたいなと思っているが、果たしてどうなることやらで待て、2019(あと数時間)。
では、また来年!
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