KLX250、キャブのセッティング出た!他

さてさて、スロットル開け始めで失火するKLX250、
こいつをなんとかしないとまともに走れないぞ、と。
前回の猿ヶ島はこの作業の後にいった話である)

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なぜか既に半裸のKLX
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狭くて外しにくさに定評のあるキャブ
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しかしだんだん慣れてきて早くなってきた

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第1の変更点

真ん中の半分影になったマイナス、
パイロットスクリューである。
こいつを前回ノーマルの1 5/8戻しから
規制前モデルと同じ2 3/8戻しにしたんだが、
濃すぎるので2戻しに。

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ニードルもちょい変更

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ワッシャー、取ります

中域は失火はしていなかったので
いじる必要はなかったのだが、ここはすぐ
アクセスできるところだし一旦ノーマルに戻す。

後はメンテナンスと各部チェック。

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フロートバルブ

ちょっと前お漏らししていたので一応チェック。
傷は見つからなかったのでそっと戻した。

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キャブのパッキン

これはちょっと傷も入ってるし、この間
発注はしたので次回メンテ時に交換しようそうしよう。

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次、フロート室を止めているネジを
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ネジからキャップボルトに交換
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M4 15mmが4本

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キャブ本体に比べて光りすぎである

キャップボルトだとトルク管理に気を使う必要はあるが、
これにしておくと車載状態でフロート室が開けられるとの
情報があったので今後のために変えておいた。

ついでにニードル側もM4 10mmに変更

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次、キャブウォーマー

したのちっちゃいタンクのついたやつのこと。
冬場の冷えすぎ(?)防止のために
ラジエターの冷却水をキャブまで回して
温めるようになっているらしいのだが、キャブを外すたびに
冷却水がちょい漏れるし付け外しは面倒だし、
とりあえず本格的な冬が来るまで
バイパスしておいてもよいでしょうか?

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工具箱に入っていたよくわからないチューブ

手元にあった適当なチューブで両端を塞いで、
シリンダー→キャブ→エンジンとなっている経路を
シリンダーからそのままシリンダー後ろ側へ。

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ビニテはちょっとなぁ…

KLEEN(AI)をキャンセルした時に他に塞ぐ手段がなかったので
ビニテでチューブに蓋をしたが、やはりちゃんと塞ぎたい。

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M12 20mmのボルトと9-17mmのステンレスバンド

ボルトに液体ガスケットを塗って
ビニテで塞いでいたチューブにグリグリと突っ込んで、
ステンレスバンドで締め上げる!

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こんな感じに

こんな感じ。
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逆からみるとこんな感じ

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キャブにつながるチューブも同じ要領で

キャブの方はM6 20mmとステンレスバンドは7-15mmのもの。

よーしひと通り作業完了!
で、試走してきた所、バッチリですよ。
変な失火する所はないし、乗りづらさも感じない。
で、ノーマルと比べてどうか、というと…
ノーマルで最後に乗ったのが5月だったから
もうノーマルのフィーリング覚えてないんだよなぁ…。

強いて言うなら全開域はちょっと力強くなった気はする。
排気系は規制後のまま(規制前よりちょっと狭い)なので、
せっかくならエキパイ&サイレンサーも規制後に変えたいなぁ…
というわけで虎視眈々とヤフオクを監視するnecobitであった…。

現状メモ
MJ 118→130
SJ 35→38
PS 1 8/5戻し→2戻し
JN ノーマル
KLX250R用ブタ鼻
よくわからん社外サイレンサー

までも、とりあえず不自由なく走れるようになったので
ガンガン走るのだ!


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