ぽてぽてと、乾いた土の道を歩きながら
ざわざわと、真夏の緑を見上げながら
ピント合わせも距離もなーんにも考えずにシャッターを押す…
ぜーぜーはーはー汗だく状態の7月の写真です。
(→ その1からみるならコチラ)
手ぶれというか、息切れぶれ。
こっそり裏口から入るような
霞台方面への登山コースは、前半がキツい。
坂がけっこう急角度で、でかい岩と根っこが登り階段
それに加えて7月真夏の熱気。
日陰だけど暑かった…。
それが途中でスルリと
3号路へ接続したとたんに、この平坦な道!
いままでの汗だくが、一気に引っ込む!歩きやすさ。
山頂へ向かっているわけだから
もちろん途中で登りになってくるけれども、
「うわーまた急な階段かー」
なんて登って過ぎたら
いつのまにかまた平らな道になってて
てくてく…
…この先どこへ向かっているのだろう僕たちは…
てくてく…
…山なのに登ってない…
てくてく…
そろそろ地図看板とか出てこないかな…
てくてく…
若干の不安を抱えながら進みます。
しかし前後に誰もいない
ひっそり山道ってのは、じつに良いもんで。
立ち止まってはパシャパシャ。
シャッターも進みます。
ドカっと迫力ある幹の太さと、見上げてもまだてっぺんが見えきらない高さ。
このカッコイイのがわりとまとまって生えてて
カメラ:プラモデルカメラ
フィルム:FUJIFILM SUPERIA Venus 400
使用アプリ:
Aperture
カテゴリ: 写真
価格: ¥6,900
杉…とはなんか違う、しかし見事な木だ
などと
特別なものじゃなくただの山道の脇に生えてる木ですが
感心してぐるぐると色んな角度から
見上げたり近づいたり離れたり煽って撮ったりしてると…
こういう時なぜかタイミングよく
その辺りのことに詳しい方が通りすがって、ちょちょいと知識を披露してくれます。
(→ ちょちょいと木の解説はコチラ SIGMA DP1『高尾山の、木』)
適当に群生してるようにみえて、植樹モノらしいですよ。
ところで
プラモデルカメラは、バイクでの走り撮りのために買った
ようなもんだったわけですが。
見返すほどに
今まで色んなカメラ使ってきたけど、最初からこればっかりでも良かったんじゃないか
と、さえ。
あっこれ撮る!と思ってから
露出だ距離だピントだなんだが無い
つまり
余計な演出的な考えが、写らない。…てことかな。
(アレコレ綿密に作り込んでるのにそれが見えないってのが一番凄いんだけど)
プラモデルカメラ制作キット 自由工作/夏休み/冬休み/工作/自由研究/小学校/図画工作/学校教材/ |
山頂目指してまだまだ続く、恐竜っぽい?その3はコチラ
夏のこもれび高尾山 3(プラモデルカメラ)
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