低音マフラー注意報。
年明け早々と言えば、富士スピードウェイをママチャリで駆け抜ける
スーパーママチャリGPである。
このレースは普段サーキットに馴染みのない人も来る。
そしてそこに落とし穴がある。
車中泊がそれだ。
当日の朝は早いので、ほとんどの人が前日早くから
夜までの間にコースに来て、
車で一夜を明かしてレースとなる。
真冬の車中で寝ると…
寒い。とにかく寒い。
夜がふけてくるとグングンと気温が低下、
外は当然零下、車内も0度前後。
もう少し経つと窓が凍ってきて更に車内の温度は下がって行く。
今年の冬はなんだか寒いのでさらに下がるかも?
夏用のシュラフなど全く役に立たず、
持って来た防寒具を全て身につけて寝る事になる。
しかしそれでも寒くて眠れない場合、
人がどうするかというと…
車のエンジンをかけて暖房をつけるのである。
明け方まで色々な案内放送も流れるし、
ノーマルの乗用車なら音もさほど気にならないけど、
極太サイレンサーの車の振動、
これを延々と朝まで続けられるのはキツイ。
参考までに、necobitは前回-15度まで行けるという安物の寝袋だったけど、
それでも寒かったから、今年はそれに加えて
敷布団、掛布団的な物も持って行くつもり。
頭も冷たいのですっぽりかぶれる物を。
ダイソーとかで売ってる薄い銀マットを
窓に貼り付けるとかなり温度が上がります。
しょぼいテープだと重さで剥がれちゃうけど、
布テープだと車内にべっとりと跡が…。
necobitのサンバー車内には今も跡がのこっている。
スーパーママチャリGPに参加する皆さん、
レース当日に風邪をひいているということがないよう、
寝具の準備は万端に!
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