「このままおっさん走り※をするおっさんになるのは嫌だ!」
と思い立ちジョギングを始めてから…3年?
今までの最長ランニング距離は1年以上前にやった15km。
普段は10kmがいい所だ。
しかし続けて来た事により自分でも知らないうちに
もっと長い距離を走れる様になっているのではないか。
そう思って一気に20km走ってみました。
※おっさん走り
年齢と共に落ちて行く体力に気がつかなかったおじさんが
ある日息子の運動会で全力疾走すると、全盛期のイメージで
足を動かしている…つもりで全然動いておらず
ずっこけることをおっさん走りと言います。今考えた。
結果だけ先に書くと、
20kmを2:22:17、平均ペース7:06でした。
こう書くとまあ初めてにしては上出来に見えますが、
スプリットを見るとそれが間違いである事に気がつきます。
1 km 6:01
2 km 5:58
3 km 6:04
4 km 6:04
5 km 6:04
6 km 6:04
7 km 6:05
8 km 6:18
9 km 6:44
10 km 6:48
11 km 7:19
12 km 7:34
13 km 7:19
14 km 7:18
15 km 7:26
16 km 7:51
17 km 8:17
18 km 8:21
19 km 8:49
20 km 9:25
…素晴らしい右肩下がりのペースですね。
では、体に起きた異変と共に内訳を見て行きましょう。
1 km 6:01
キロ6分で2時間で走りきれれば割といい成績だな!
と思って6分ペースで走り出す。
長い距離だから膝に負担のかかりづらい方がいいかなと
爪先着地で。
2 km 5:58
左足のふくらはぎにちょっとだけ張りが。
爪先着地はふくらはぎの負担がかかと着地より
大きいのでそのせいかな?とかかと着地に戻して
しばらくしたら気にならなくなった。
その後しばらくは順調に走る。
8 km 6:18
ここで河川敷が途切れて一般道に出た事もあるけど…
股関節に少し痛みが出て来てペースダウン。
普段は右側に出る事が多いのにこの日は左側に来た。
その後どんどペースが落ちて行く…。
11 km 7:19
股関節の痛みから足が重く感じる様になって
一気にペースダウンして来た所で折り返し地点。
「は?今ずーっと走って来たこれ戻るの?
馬鹿なの?ほらそこ走ってるバス乗って帰ろうよ!」
と脳内の誰かがかなり本気で説得してた。
右股関節にも痛みが出始めつつ、
左の肩甲骨下にも痛み。
しかしここで変な動きになると
ますますおかしな事になると思い、
腕の振り、足をしっかり上げることを意識して走る。
13 km 7:19
再び河川敷に戻った事もあり、
ペースの低下はとまる。が、膝にもジワジワと
ダメージが蓄積されて来た感じがわかる。
ここら辺りからゴールした後のビールだけを
脳内に浮かべて無心で走る。
(それは無心とは言わない)
16 km 7:51
再びガクンとペースが落ちる。
なぜなら太ももに張りが出て来て
足が本当に上がらなくなって来たから。
一歩一歩が「うんせ、うんせ」と
足を上げる様な感じ。
19 km 8:49
膝がショック吸収能力を失っているため
殆ど跳ぶ事が出来ず、なんとか走っているフリをしている
ような恰好で走る。
ここで爪先着地に変えたら何かが変わるかと
思ってやってみたが、太ももがパンパンになっているため
こちらも衝撃を逃がせない。
しばらく走っていると自然と「どうにか足が前に進められる走り」
になりフォームとかそういうレベルの話ではなかった。
10km地点では余裕があったら1キロ伸ばして
ハーフマラソン(約21.1km)にするか!
と思ってましたがそれは無理!もう限界です許して下さい!
というわけで満身創痍でゴール。
20kmなら普通10kmで折り返せばいいんだけど、
途中にあるラーメン屋によりたかったんだよ!
あとラーメンね!
こちらも体に染み渡るように美味い。
エネルギーを使い切った訳ではなく
体の筋力が持たずにペースが落ちたので
胃腸は全く問題なかった。
丸一日ほど膝が痛んで辛かったけど
一日過ぎた当たりでスっと痛みが消えた。
膝の回復の仕方は不思議だ。
他、図の赤い所は当然の様に筋肉痛。
肩甲骨も。
良かったのは、足首と足の甲や裏に異常が出なかった事。
なんせ去年の今頃は足の甲の痛みのせいで
走れてなかったからね!
やってよかった扁平足対策。
今までに無い長い距離走ってわかった事は
「いつの間に走力が上がる訳ないだろ!」
というごく当たり前の事であった。
まずは10km1時間を目標にして、
それが達成できたら少しずつ距離を伸ばしてみようそうしよう。
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