河童のお皿…
タマゴの殻…
亀の甲羅…?
グリーン系3色で、
中途半端な高さの帽子を編みました。
使用したのはコチラの輪針。
ハマナカの輪針、80cmの5号で、マジックループ編みに初挑戦します。
【メール便対応】「編みやすさ」とお得な「プライス」竹製ハマナカ アミアミ輪針80cm3~8,10号… |
編み針は80cm。帽子の直径は50cm程度。
1本の輪針の長さよりも、径の小さい輪を編む。
その名も…マジックループ!!!
編み物には必殺技みたいな名前がなぜ多い…と思いながら
不慣れながら説明するより話が速い、わかりやすい動画を見つけたので貼ります。
こういった動画解説と併せて
【楽天ブックスならいつでも送料無料】輪針でニット [ 林ことみ ] |
輪針でニット / 林ことみ 著
この本にも、マジックループの手順解説が
写真つきで詳しいので
参考にし…ついでに、
この本に載ってるジグザグマフラーの模様編み部分を使って
河童のお皿のフチのシャンプーハットみたいな
ジグザグラインにしてみました。
編み図(楽譜みたいなもの)を見ただけでは分かってなかった
実際編んでみてようやく気がついた、
中上三目一度でV字を作る
(本に載ってる編み図をブログ記事で書くわけにもいかないので、詳しくは立ち読みなどでご確認ください)
前に編んだお星様と同じ仕組みだ!
(詳しくはコチラ→ Stjärna(星)を輪針2本で編んでみた)
なるほどなるほど
ジグザグ模様がなんとなく右に傾いているのは、
輪編みが
平らな輪っかの積み重ね…ではなく
らせん状に積み重ねて筒状にする
…ってのを忘れてて
1周昇るごとに、模様が1マスずつズレているからなのです。
失敗と言えば失敗なんですが。
なんとなく面白いからいいかな。続行ー。
3色目のグリーンからは
ジグザグ模様を止めて、基本のメリヤス編みで。
ここからは帽子のてっぺんに向けて
編み目の数を減らしながら。
二つの目を一度に編んでしまえば、マイナス1。
これを均等な間隔でやれば
どんどんすぼまっていきます。
8
16
16
24
24
32
32
40
40
48
48
56
56
64
64
72
72
こんな具合で、最終的に編み目は8つ。
マジックループという呼び名がついてて
なんだか難しいのかと思ったけど
スイスイどんどん直径を小さくしていける便利技。
いきなりマジックループから始めたら混乱すると思いますが
編み物自体に慣れてからなら、なんのこっちゃない〜。
では仕上げ。
編んでいた毛糸を適当な長さを残して切って
てっぺんの8目に通して、絞る。
ぶらんと出た糸端は、適当に編み地にくぐらせて隠して。
出来上がりました。
ナスのヘタにも見えます。
均等な間隔で編み目を減らすということは
つまり同じ位置に、減らしポイントが来るということで
ラインが出るんですね。なるほどなるほど。
ジグザグ模様編みが右に傾いたので
メリヤス編みの減らし目では、左上二目一度で
左に傾くようにしてみましたらカーブになりました。
で。この帽子。
お子様用でも、猫用でも、ありません。
用途は…
ヘッドホンのヘッドクッションが
スキンヘッドの地肌に
直接当たらないようにするためです!!!
耳までかかっちゃうと邪魔になるので
帽子の高さが中途半端なんですね。
………。
…………………。
以上でございます!!!
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