ノルコグR6をグリップシフターからサムシフターに変更


さて今日は愛ママチャリのブリジストン ノルコグR6をマンションの狭いエレベーターに
ジャックナイフ状態でのせて玄関前まで持ってきました。


まだ買って一年なのにシフターのグリップが溶けてベッタベタですよ!
これさー、直してもまた一年でこうなるんだよね?
だったら親指でカチカチ変速するサムシフターというものに交換しちゃおう。

えーとまずよくわからないけど作業前に6速にしておくそうです。


グリップとバーの間にマイナスドライバーを突っ込んで
そこに5-56を一拭き、グリグリねじる。


スポっと。
バーの方が頑丈なのでドライバーでガリガリやっても大丈夫。


六画のキャップボルトを緩めるとシフターもあっさり抜ける。
そしたら今度は後ろ側。


黄色を緩めてワイヤーをフリーにしてから、
青を手で回して抜く。


びろーんととれるので、
ワイヤー先端のつぶしてあるストッパーを抜くと


スポーンと全部抜ける。
ここで交換するシフターが登場。
SHIMANO SL-TX30-R6というやつ。
サイクルベースあさひの取り寄せで525円。
自転車の部品ってピンキリ何だろうけど、軽快車のパーツは本当に安い。

SL-TX50-R6が現在のモデルかな?

色がシルバーしかなかったのでTX30をチョイスした。
こちらも6速に合わせておく。


車体に残ったワイヤーのアウターにワイヤーを通していく。


すると逆から出てくる(当たり前


元からついていたのと同じ様に
ストッパーみたいなやつを通す。


こんな感じ。ストッパーは一番おくまで締めておく。


ワイヤーの端を最初に緩めたボルトの所に通して、
なるべく引っ張って締める。


その後左側のストッパーを手で緩めて行って、
1から6までスムーズに変速できる様に調整。

最後にワイヤーを適当な所で切って、キャップをつける。
潰しすぎてグシャっとなってしまった。
ちなみにこの位の太さならニッパーとか
ペンチについてるカッターで十分切れる。

真ん中の二本のネジでなんか色々調整できるらしいけど、
今回はいじらなくてもうまくいったので、
ここが何をどう調整するのかは謎。多分変速する時の
チェーンのスライド量とかの調整だと思う。


完成!

…グリップシフターだった部分はグリップが短いんですね。
無くなったからすごい隙間ががががが。
グリップのすぐ左にもつけてみたけど、
あまり外側過ぎると操作しづらかったのでこの位置に落ち着いた。
グリップは新しいものを買ってこよう。


まーグリップをジャストサイズに変えればそれなりに
見た目も落ち着くでしょう。落ち着いて欲しい。
落ち着くといいナァ…。

グリップ変えたよ!

作成者: necobit(ねこびっと)

音楽と電子工作でMIDI寄りものづくりをするユニット。MIDI制御基板の開発・販売、製品作例として自動演奏化楽器の展示・音とメカのパフォーマンスを行なっています。

3件のコメント

  1. 作業されたら多分わかったでしょうけど、6速にするのはワイヤーのテンションを一番低くするためですね。

    んで、変速調整はトップギア(この場合6速)から一段下げたトコで、スプロケとディレイラーのプーリーが、後ろからみてちょうど同じライン上に来るようにワイヤーを調整します。
    「よっしゃ、組んだだけでぴったし!」と思っても不思議と調整し直すとより調子良くなったりします。
    2本のネジは、言うなればディレイラー可動範囲のリミッターです。

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