少ない材料で、手もベタベタしないで、ささっと作れる
そのわりに…なにこれうまい!!! てなオヤツができましたよ。
オールレーズン再現としては、もうあと一歩…二歩?
足りないところはなんだろう…?
参考レシピ
→ 帰ってきた!ちいさなレシピを1ダース。No.7 パイまんじゅう(ほぼ日刊イトイ新聞へ移動します)
こちらを、倍の量で作ります。なぜならいっぱい食べたいから。
まずはレーズンの下準備
小麦粉が100gなので、半分の50gでいいかなーと思ったけど
なんか少ない気がして増量。およそ粉にたいして9割。
よくあるドライフルーツとして売ってるレーズンなので
お湯かけて表面の油を取って、ザルにあけて水気を切る。
生地に砂糖が入らないので
ここで甘さを出しとくべきだろうと考えまして…
レーズンをお酒と砂糖に漬け込みます。
分量としては、
- ラム酒などないので…ウイスキー大さじ2〜3
- 砂糖大さじ4〜5
酒砂糖浸けレーズンは、よく混ぜてラップして冷蔵庫へ。
レシピ通りにパイ生地を作る
びっくりするほど使う材料が少ないし、手も汚れないですよ。
ほんとこの、ほぼ日なかしまレシピは
どうせ難しいと思ってたあんなお菓子こんなおやつが、あっさりできちゃうから凄い。
小麦粉(薄力粉)を100g
そこへバター…じゃなくて
ここではマーガリンですが、60g
おっと1gオーバーしちゃったけどいいや。
マーガリンを小麦粉の上で
スパスパっと切り刻んで細かくします。
サクサク系はとにかく練らない。捏ねない。混ぜすぎない。
常にタテ方向を意識して手を動かします。
ぼろぼろしてきたら、
レシピ上では指先ですり潰してさらさらにするところですが
マーガリンはすぐ柔らかくなるせいか、
指だとかえってベタベタ生地になるだけだったので
この程度で勘弁してやります。
ダマダマした小麦粉マーガリンに
水を大さじ3〜4加え、ほんの軽く!軽〜く混ぜる。
このお菓子に限らず
使う小麦粉の種類が変わると、水加減の相性が変わるみたいなので
レシピよりちょっと少なめから様子を見るといい感じ。
全て混ざりきらないままの状態で!
大きめに広げたラップの上に、生地をぼてっと出します。
打ち粉でやると
その粉で生地の固さが増していくので、ラップの方がオススメ。
なんとなくスライム型に持って、なんとなく手で包む。
ボロボロ感あふれる生地に見えますが
ぎゅっと押してはいけません。
ラップを広げ直し、上からさらにもう一枚ラップをかけまして…
麺棒(のし棒)で、軽く!軽〜く押す。
ここもやっぱり、上から押したぶんだけの力で生地を広げます。
まだあんまり薄くすることは考えず
ある程度、厚みを均一にしたところで
折る!
下に敷いたラップごと持ち上げれば、手が汚れな〜い。
ここで
- 折れ曲がるどころかボロボロ崩れ落ちるなら、水が足りない。
- ラップに貼り付いてベタベタしているなら、水が多すぎる。
粉・水の調整が必要ならこの段階で。
折った生地にふたたびラップをかけて
さっきと同じく、軽く!軽〜く。
麺棒で上から押して広げ、厚さが均一になったら半分に折り、
それを5回くらい繰り返します。
あんまり一生懸命折って伸ばしてやり過ぎると、
グルテンが効いて、つまり練って捏ねたのと同じになって、サクサクしないそうな。
生地は乾燥しないようにラップで隙間無く包み、冷蔵庫へ。
1時間以上!しっかり寝かせます。
レーズンとパイ生地を合わせる
ウイスキー砂糖漬けで、すっかり酔っ払ったレーズンを
冷蔵庫から取り出しまして。
入れ子のザルとボウル、またはザルの下に大きめの皿を敷くなどして
レーズンの汁気をごりごりっと取ります。
ふきんとかキッチンペーパーでやっても
そりゃあかまいませんけど
この、
じゃりじゃり砂糖の甘〜いお酒汁は、取っといた方がいいよ!!!
では、よく冷やして寝かせたパイ生地も
冷蔵庫から取り出して
上から押して、全体を2ミリくらいの厚さに。
そして本来なら!
ここで、パイ生地を切り分けて、中身のあんこを包むところ。
ひとつひとつ包むのめんどくせー。
全部のっけて
はさんじゃえ。
あんこの場合は、意外と生地に貼り付いてくるので
パイ生地の全面に塗っちゃって大丈夫ですよ。
で、ふと思った。
この行程はさっきまでやってた、折って伸ばすと同じ!!!
何度か繰り返せばもしかして、
パイ生地と中身が層になって…ミルフィーユいや、ミルクレープみたいにならないか!?
うむ。レーズンが生地を突き破りそうではあるけど
わりと層になっている。
レーズンの半量を、刻んで細かめにしておいたらもっといいかも。
オーブンで焼く!そして出来上がりは…
切り分けて天板に並べましたら、
レシピ通りに、190度で22分。
結露から言うと、
思ったよりサクサクしてる!
全く同じやり方で作った
オールアンコの方が、しっとり食感。
よく見るとあんこはちゃんとシマシマ模様で層になってる。
本家本元のオールシリーズ(→ 東ハトのサイトへ移動します)をみてみれば
パイじゃなくてクッキー生地だし、圧縮したとはいえ何層も重なったものではない。
ただ10センチの厚みを、出来上がりせいぜい5ミリくらいにするわけだから
単なるレーズンソフトクッキーだとちょっと違う…はず。
焼き色付けの溶き卵を多めに塗ってから焼くとか…
(生地に卵はベタベタになって層作れなそう)
そもそもクッキー生地で重ねるとか…
(なんとなく層をかさねるのはポイントな気がする)
しかし。
そんなオールレーズン再現のとこは置いといても!
「おおっ!簡単に作れてナニコレうまい!!!」なんですよ。
コレはこれでいいのよ (*´~`*)
生地と中身が、全体に均一に合わさってるから
風味も余すところなく広がってるといったところでしょうか。
あんこでやると、
「あーーーこれってなんか東ハトのあれー!」
な感じがわりと強いです。
再現にチャレンジして成功しちゃった人もいるのかな
ホットケーキミックスでやるレシピはけっこう見つかるけど
なんかこうもう一歩!
ウイスキーボンボン汁でおまけオヤツ
さてさて
しっかり取って残して置いた、レーズンの漬け汁。
こちらはですね…
ホットケーキにでろりろり〜ん!
たっぷりかけていただきま〜す (*´~`*)
カメラ:Apple iPad(第3世代)
使用アプリ:
Snapseed
カテゴリ: 写真/ビデオ
価格: 無料
お菓子オールレーズン 14枚 東ハト お菓子 スナック菓子 |
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