例えば、エアクリーナーの交換をしたいと思ったとしよう。
エアクリーナーボックスの上にはガソリンタンクがあって、
ガソリンタンクには当然ホースが繋がっている。
負圧式の燃料コックであれば負圧用のホースも繋がっている。
それを、外す。
タンクのネジも、外す。
そして、エアクリーナーボックスのネジを外し、
エアクリーナーを交換完了。
そこまでは順調。
問題は、元に戻す時。
えーと、エアクリーナーボックスのネジはこれでいいんだっけ?
何か長さの違うネジがいくつかあるけど…。
あーこれは長過ぎる。えーとこれかな?
よし入った。
えーと、このタンクに繋がってるホースは…と。
ガソリンはこの太いのでいいんだよね、
んで、この細いホースはどこにささるんだっけ?
なんか繋がりそうな所がいくつかあるけど…?
繋がったはいいけどこのホースどこをどうやって通ってたっけ?
あれ?何か挟まってうまくタンクがつかないぞ?
あーもーわからん!!!!
というのをnecobitは何度もやっておりますが、
こういうのって性格なんですかねぇ。。。
これがキャブのセッティングなんかになると
エアクリーナーボックスを外して
インテークマニホールドからキャブを外す必要があるし、
アクセルワイヤーも外さなきゃならない。
一昔前だとこれを記録するのも一苦労だったけど、
文明の利器、デジカメを使えば全ては解決する…!
ネジの長さの差は、長すぎるとささりきらないし、
短すぎると止まらなかったりするのでまだ救い用はあるけど、
ホースやケーブルの取り回しが分からなくなると
迷宮に迷い込むので、とにかく何でも撮っておくと良い。
奥に進む程外す部品が増えるので、一つずつ撮影しておくと
元に戻せないという最悪の事態は避けられる事が多い。
まあ、懸命に作業してたり、何かを支えながら作業してると
そうも言ってられないんだけどね…。
オイル汚れを手につけての作業なので、
カメラは躊躇なく汚せる奴がいい。
画素数なんて100万画素でもいいけど、
オートフォーカスとマクロモードはあった方が便利。
ネジが余ったりすると割と途方に暮れるよ。
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