電池一本で白色LEDを点灯させたいのです

白と青のLEDを沢山買ったのはいいんだが、
今度は電源が足りない

まあアダプターを使ったものを
どんどん増やすのは論外として、

電池で動かそうとした場合、
白と青のLEDは最低動作電圧が
大体3V過ぎ位からなので、
1.2〜1.5Vの乾電池タイプの場合3本必要となる。

照明の電池なんて消耗は割と早いから、
一次電池(充電出来ないタイプ)で使うのは避けたい。
かといって、照明作るたびにニッケル水素電池を
3本足して行くのはものすごくコストがかかるので
それも嫌だ。

調べると、電池一本で白色LEDを点灯させるということは
割とポピュラーなものらしい。
簡単に作れるキットも500円で出てたりする。

で、上のキットのページに、組み立て説明書へのリンクがあるので、
そのPDFを見てみると、なんと回路図が
なんて親切なんだ。

早速足りない部品を買って来てブレッドボードでテスト。

電池一本で白色LEDを点灯3
(クリックで拡大)

点かない。

なんだろなーと思いながら何度も何度も何度も確認。
おかしいなー間違ってないと思うけどなーと思いながら、
なんとなく矢印のトランジスタをひっくり返してみたら点灯。
間違えてた。
 
 
電池一本で白色LEDを点灯4
(クリックで拡大)

部品を買いに秋葉原の秋月電子に行ったとき、
そのキットとは違う、HT7733Aという昇圧ICを発見。
4つで200円とお手軽な値段だったので買って来た。
 
 
電池一本で白色LEDを点灯1

そして先ほど同様点灯しない。

なぜだ。今度はさっきよりもさらに簡単な回路なのに。

うーむ…

ポク ポク ポク ポク(ブレッドボードを見ている)

ポク ポク ポク …?

あれ、どこも+に繋がってないぞ。

電池一本で白色LEDを点灯2

はい、無事点灯しましたよ。

電池一本で白色LEDを点灯回路図

データシートにはタンタルコンデンサを使えと書いてあったが、
なんか適当に転がっていた電解コンデンサと
セラミックコンデンサを使ったら動いたのでひとまずヨシ。
電解コンデンサですらなくても動くのか。
きっと色々寿命を縮めたりする事があるので
あまりこの適当っぷりは真似しない方がいいかもしれない。

しかしこのIC、かなり低い電圧でも
動作するみたいなので、下手すると電池の方が
過放電してしまうという事態があり得るらしい。
うーん、それは困るぞ。
※過放電すると電池の寿命がドーンと短くなる

しかし部品点数が少なくて済むのはかなり魅力的だ。
一つ目の回路の部品点数が8。
比べて、2つ目は5。

とりあえずどちらも作ってみて、
どの程度のスペースに収まるか
近いうちに試してみようと思う。


投稿日

カテゴリー:

投稿者:

タグ:

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください