昨日書いた通り、DP6に移行したので、それを使って作った曲がコチラ↓
『明日』
(1分05秒)
(再生をクリックすると音楽が流れます)
この上にMP3プレイヤーが表示されていない場合は→コチラから再生できます。
せっかく新しいソフトシンセやプラグイン。
これは使ってみようということで、極力内蔵のシンセや
プラグインだけで作ってみた。
いつも御用達のPowercoreプラグイン達も今回は、
Master X3(ファイナライザー的に最後にかけた)
Tubifex(ギターアンプシミュレーター)
Powercore CL(メロのシンセにかけたコンプ)
の3つだけ。
まずはソフトシンセ関係から。
ソフトシンセ Bassline
みてのとおり、これはシンセベース=Moogというイメージで
それっぽい見た目にしたんだろうな(笑)
中身はずいぶん違って、非常にシンプルな1オシレーターのモノシンセ。
シンプルだけど、なかなか太い音がでるな、というのが第一印象。
単品で聞いたりする感じの場合だと今手元にあるやつだと
Minimoog Vの方がワンランク上かな、という印象。
アンプのディケイが最大にしても徐々に減衰するので、
ロングトーンでずっと同じ音量を維持するようなベースには使えない。
名前からもわかる通り、元々用途を1点にしぼってあるので、
その分ベースに使う分には結構使える音源だと思う。
上の曲では、当然ベースを担当。
ソフトシンセ Modulo
2オシレーターのアナログライクなシンセサイザー。
Basslineと違って、割と複雑な音作りもできる。
複雑といっても、マニュアルを見ないでもじっくりいじれば
だいたい把握できる程度なので、簡単な部類だと思う。
今回のメロと最初からなるシーケンスがこのシンセ。
この手の音が出せるのはなかなか評価が高い。
好きなんだよねこーゆー音。
フィルターも結構強めにかかるし、なかなかいいかも。
ソフトシンセ Proton
ストレートなFM音源。
ただ、音作りのアプローチは結構面白くて、
ヤマハ系のFM音源が複数の色々な波形を
ならべて色々な音を作るのに対して、
(DX7で6オペレーター)
このシンセが使えるのはたった2つのオペレーターのみ、
ただ、その2つを組み合わせて(干渉させてという感じだろうか)
さまざまな音色を作り出している感じ。
サクサクっといわゆるFMな音が作れるので、これも結構好きな音。
この曲では後半からんでくるサブメロのシンセがその音。
ストレートにFMな音です。
というわけで
あとPolysynthというソフトシンセもあったのだが、
使いどころなく終了。なんかJuno-106とかその辺の
シンセっぽい感じ。
次は残りの新しいプラグインと、実際に使っての
全体の使い勝手的な所を書いてみようかと思う。
機材レビュー Digital Performer6(DP6)-1-
機材レビュー Digital Performer6(DP6)-2-
機材レビュー Digital Performer6(DP6)-3-
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