前回に続き今日もバグレポートが続く。
Digital Performer6(DP6)の細かいバージョンは6.01時点の話。
他人とデータのやり取りをするため、バージョンを下げて
セーブしようとしたところ、セーブできない。
しかもエラーとかが出てセーブできないんじゃなくて、
「保存」を押してセーブしたつもりで出来てない。
(日付もかわらないし、別名にしてもファイルが作られない)
いやいやいやいや困りますから。
どうにか下位バージョンでセーブできないもんかと
色々試していたら、
別名保存の時に「オーディオと共有しているサンプルの複製をプロジェクトに作成」
のチェックボックスにチェックしてやるとプロジェクトが丸ごと複製されるが
下位バージョンでセーブできるようだ。
でもこれじゃ面倒なので、他に方法は無いものかと色々試してみた。
で、途中で気がついた事。
バージョン5.12だとセーブ可能
バージョン5以下だとセーブ不可
バージョン5.12で何が変わったのか、調べると
「完全日本語対応」
というわけで、Digital Performer6(DP6)を英語にする。
Digital Performer6(DP6)を終了してから、
アプリケーションのDPアイコンをクリックして
「情報を見る」ー「言語」にある、
日本語のチェックボックスを解除。
これで起動すると英語モードで起動。
トラック名に日本語が使えないとかではないのでその点は問題ない。
で、いよいよSave asしてみると、
来ましたエラー。
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The selected document version does not support the
audio file formats or naming conventions of this
project’s audio data. If you save ‘sample’,all of the
audio data will be copied and converted to a
supported file format.
Do you want to continue anyway?
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訳すと(ODN翻訳)
↓
==============================
選択されたドキュメントバージョンは、
オーディオファイルがこのプロジェクトの
オーディオデータの形式か命名規則であると
サポートしません。
あなたが’サンプル’を保存すると、
オーディオデータのすべてが、
サポートしているファイル形式にコピーされて、
変換されるでしょう。
続けますか?
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つまり、DP6と5以下のバージョンではオーディオの
互換性がないと。
日本語バージョンではエラーダイアログ出すの忘れちゃった。
という感じか。
一応全部SD2ファイルだったんだけど、それでも
このエラーが出るということは、
DP6とそれ以下のバージョンでやり取りする場合は
プロジェクト丸ごとコピーが基本ということらしい。
まあファイルシステムが大きく変わっているのならしょうがないか。
オーディオを使っていないプロジェクトだと複製しなくても
バージョンダウンできることも確認。
これをミューズテクスに問い合わせた所、
「今の所そのような症状は聞いていない」といわれたけど、
そうなのか。これはウチだけの症状なのだろうか。
それともプロジェクト丸ごとではなくファイル本体だけ
コピーする人は他にいなかったということなのだろうか。
とにかく原因は分かったので、とりあえずこの点では
まよわず出来そうだ。
…バグレポートばっかりだけど、いい所もあるんだよ。DP6。
IntelMacでサックサク動くし。
ところでODN翻訳は「エキサイト翻訳」でブックマークしていたのだが、
いつの間に変わったのだろうか。
機材レビュー Digital Performer6(DP6)-1-
機材レビュー Digital Performer6(DP6)-2-
機材レビュー Digital Performer6(DP6)-3-
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