ベランダから洗濯ばさみが墜落したnecobtです。
前回、あきらかな焼きつき症状がでたリード90。
なんにせよ、状態を把握しないことには修理も出来ないので、
エンジンを開けてみることに。
その前に、焼きついたときは下りなかったキックを踏んでみると。
「ズコッ」
っと、普通に蹴れるじゃないか。
恐る恐る、スイッチオン、そしてキックすると…
「ぶろろーん」と、いつもと変わらぬ音で
エンジン、かかるじゃん!ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ
ひょっとしたら熱で膨張したピストンが冷えて
また動くようになったのかもしれない。
がしかし、やはり原因を究明しないことには
安心できないので、あけてみる。
色々略して、
まずはシリンダーヘッドを開ける。
と
あら、きれいなピストンとシリンダー。
はて。
シリンダーヘッドの燃焼室も異常なし。
プラグも見事にキツネ色。
しかしよくみるとピストンに縦の薄い傷が入っているので、
やはり一度焼きついたのには間違いなさそうだ。
ピストンリングも破損してないし、特に組みつけに
間違いもないみたいだ。
プラグが白かったらキャブセッティング不良の可能性が
大きいのだが、キツネ色だったのでその線もなさそうだ。
シリンダーの外側に結構オイルがついていたので、
ひょっとしたら少し圧縮が抜けていたのだろうか、
と思ったので、
前より厳重にシリコンガスケットを塗りたくってからきつめに組む。
トルクレンチが欲しい。
しかし組み方に問題はなかったようだ。
ひょっとしてオイルポンプの異常か?
と思って、今までガソリン:オイルを
100:1+オイルポンプ正常位置の状態にしていた
ガソリンタンクにさらに少しオイルを足して、
50:1にしてから、オイルポンプ-キャブ間の
チューブを外して、エンジン始動。
アクセルを開けると、じわじわとオイルが出てくるので、
やはりここも問題なさげ。
ガス欠症状ではなかったので、まず問題ない気がするが、
一応、燃料ポンプをばらしてみようと思ったのだが、
工具が日光で熱されてつかめない!
飲むように持ってきた水をぶっ掛けて(笑)
冷ましてからネジを外そうとしたのだけど、
なんか微妙にサイズがぴったりじゃなくて、
ネジ穴をなめそうな気がする。。。。
なめたネジには痛い目に遭わされているので、
無理をせずとりあえずここは保留。
うーん、結局わからないまま。
テストも兼ねて、写真を出しに隣町までスローモーに行って来たが、
オイルが多くてやや白煙が出る以外は問題なし。
まだ慣らし運転の癖に60kmとか出すからいけなかったのだろうか。
それとも新しいやつを折っちゃったから古いのを流用している
ピストンリングがいけないのだろうか。
原因が知りたいな。原因が。
バイクのトラブルシューティングって難しいなぁ。
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