リード90、ご老体のエントリーでかいた通り、
ひょっとすると抱きつきの疑いのあるリード90。
この際なので、シリンダーとピストンの交換にチャレンジしてしまおうかと。
とはいってもここは写真と音楽のnecobit。
みている人にさっぱり分からない事を書いてもしょうがないので、
図解をしてみることに。
図解!これが2stスクーターのエンジンだ!
…めっちゃ略しまくってます。
タイヤは後ろのタイヤ。
これからエンジンの位置関係は分かってもらえると思う。
そして今回交換しようとしているシリンダー周りの詳細は!
…これまた超省略してます。
吸気口とか排気口もないね。
えーと、つまり、シリンダーの中に燃料と空気を流して、
ピストンがエンジンの回転で上に押し上げられ、
燃料を圧縮する。そのタイミングを狙って
ピストンとシリンダーヘッドの間でプラグが着火して、
爆発する事によってピストンが押し下げられ、
エンジンが1回転しているのだ。
で、このシリンダーとシリンダーヘッド、ピストンのセットを
「腰上」、下のクランク部分を「腰下」というのだけども、
今回はシリンダーとピストン部分が老朽化でボロボロになって、
お互いを傷つけあっているという熟年離婚間近の老夫婦、
悲しい物語の様になっている可能性があるので、
そこを交換してみる事にしようかと思っている。
老夫婦に例えると交換することが
すごく失礼な事のような気がするから不思議だ。
今はまだサービスマニュアルを注文したばかり、
作業が始まったらまたレポしてみようかと。
6.6万で買ったスクーターに早速万を超える
出費がかかりそうだ。
とはいえ、整備大好きだからよいのだ。
それは別腹、イヤ、別財布。うん。そんなものはない。
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