ピアノを求めて三千里 -4、ピアノの種類-

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ピアノの設置までは進行が無いので、
ここで、アップライトピアノとグランドピアノの
違いについて触れてみよう。

グランドピアノは言うまでも無くコンサートなんかで
見る横に長いピアノ。
弦も横に張られている。

アップライトピアノは80年代生まれの子供がいる
家庭の荷物置き場として大活躍した、タンスの様な
縦に長いピアノ。
省スペース設計なので、弦は縦に張られている。

200711gpup2.jpg

縦と横、これが全ての違いにつながっている。

まず、グランドピアノは響板が上にガバーっと開くので、
すんごい響く。
響板に当たった音は横に出て行くので乱反射も
少ない。気がする。
アップライトピアノも上が開く。けど、箱の上が
ぱかっとあくだけ。
箱の中で乱反射。しそう。

と、ここまでは音について。

実はもっと重要な違いがあって、
グランドピアノは横に弦が張ってあるので、
下からハンマーで叩く。
アップライトピアノは縦に弦が張ってあるので、
横からハンマーで叩く。

200711gpup.jpg

これでどういう違うがあるかというと、
「重力」の作用なのだ。
グランドピアノは引いた後に自然に
ハンマーが元に戻るのに対し、
アップライトピアノはなんとバネの力を
使って元に戻しているのだ。
それと共に、その機構上、アップライトピアノは
一度弾いた鍵盤が完全に戻るまで
連打できないらしい。
これによって、構造上は連打の回数に
倍近い差が出るそうだ。が、
連打の回数よりも、それによって出る
タッチの差が2つの決定的な差だといえる。

これがちゃんとやるならグランドピアノと
言われる所以だろう。
だから、C1とかのすんごいちっちゃいグランドも
あるんだね。

ピアノを求めて三千里 -3、防音編-

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