古布はぎれでニャップリケ猫バッグ

着物の帯か！？と思うような頼もしいのから、
ひらりと薄いレースのカーテンみたいのまで、

ずらりと出そろう
色とりどり！よりどりみどり！頂きました。

枕カバーの穴を補修した
ニャップリケ（つまり猫型アップリケ）の型紙で

選り取った古布はぎれを
縫い代のぶんを加えてカット。

型紙に合わせて、縫い代を折り込んでアイロン。

なんせ、はぎれだから
これらが綿なのか絹なのか何なのか…我々の科学力では分からないので、
アイロンの熱でいきなり縮んだりしたらなどと
ドキドキしていましたが、

全部まるで問題無かった。

いちどに同じカタチで、たくさんの布を取る時は
型紙もそこそこ硬い紙の方がいい
ということも分かりました。
コピー用紙でやったもんで、
だんだん型紙そのものが折れちゃったり、待ち針の穴で破けていったり…

猫…？ #cat : ねこびたま #camera : iPad Air #zitrrcamera #photo #neko pic.twitter.com/JiQradDhbu

— necobit.com（ねこびっと） (@necobitter) 2014, 4月 21

土台の布に、ニャップリケを仮留めしていきます。

ちょっとのズレというものはむしろ完成後に
気になってしまうものですから、ここでまず根気よく。

布用ボンドなどでササっと貼ってもいい…
…けれど、ここで大雑把にもしつけ縫いにしとくと
この布は固い！とかズレやすい！とか
それぞれに扱い方のポイントが
ミシンで縫う前に分かっていいと思います。

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— necobit.com（ねこびっと） (@necobitter) 2014, 5月 3

さあ！ニャップリケをミシンでアップリケ縫い！
(—ではなくTTTのようになる模様縫い)

カーブ部分の縫い代は
切り込みのカドをこまめに整えながら
ゆっくり急がずに…。

やっぱり布によって
妙に曲がりやすかったり、意外に何事も無かったり。
縫い代が重なる部分も
折り込みがグチャっと適当ではなく
キレイに折り重なってると
ミシンの針もスッと通りやすいみたいです。
（当然と言えば当然か）

持ち手布2枚、内ポケット布1枚、本体布1枚、
そしてニャップリケ布2枚。

『バッグ作りの超基本』の
エコバッグ（スーパのレジ袋型）の作り方どおりに…

まず面白かったのは内ポケット。

Mをペタンと畳んだようなカタチにして
両サイドを縫って、表にひっくり返すと

それだけでポケットになってる〜！
何でだー！？実際やってみたあと考えてもよくわからないw

持ち手と内ポケットを本体につけて

カバン作る時はいつも
この持ち手と入れ口を縫うところで
布の重なりがけっこうな厚みになって

ヒヤヒヤしながら縫うところ
今回は、柔らかい薄手の布地を選んだので
重なり合って厚みがあっても
まだ余裕の縫いやすさ。

両サイドも縫えば、ここで既にバッグ型に。

このペタンコバッグの状態から
カンタンなひと工夫で、あのレジ袋と同じに。

バッグ両サイドを
体に両腕を巻き付けるラジオ体操みたいに留めて

底の部分だけまっすぐ一縫いして
表にひっくり返すと

底にマチができてるーーー

内側から底をみると三角ができてるーーー
やっぱりやってもよくわからない何故だw

最後に、持ち手の幅を半分になるように縫い止める

今までまるで気付いてなかった
本物のビニールレジ袋もそうなっておりました。
ついガサガサと広げたり畳んだりして感心。

ほほっ完成ですよ

片面は渋めの配色でニャップリケ。

そして反対側の面は

カラフルにニャップリケ。

内ポケットはこんな感じに。

（画像はすべてクリックで別ウインドウ拡大表示できます）

カメラ：Apple iPad Air
使用アプリ：Zitrr Camera – Zitrr Studios（iTunes）
使用ミシン：JUKI HZL-F400JP

作成者: necobit（ねこびっと）