破れたカバーに、ニャップリケ

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ミシンじゃなく手縫いだったら
こんな些細なことも
やってみようとは思わない、その壁はデカい。

どうってことない猫型アップリケです

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破れ目を覆うサイズで、テキトーに猫型紙を描き
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縫い代のぶんも含めて、布に線を引いてカット。

カットした猫型の中心に、型紙を置き
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出来上がり線(=型紙の輪郭)を
超えないように、縫い代に切り込みを入れ…
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型紙を置いたまま、
アイロンで縫い代を折り込む。
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出来上がりサイズになった、ニャップリケ2枚。
(右端のは型紙)

で、コチラが問題の枕カバー。
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破れ目部分の
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裏側(=カバーの内側)から1枚
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表側(=カバーの外側)から1枚
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ニャップリケ+枕カバー+ニャップリケ
破れ目をサンドした状態を、とりあえず待ち針で固定。
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枕カバーの内側から見てみると、こんな状態になっております。

待ち針固定だとミシンで縫いにくいので
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テキトーに大雑把すぎる手縫いで、仮留め。
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ミシンの押さえと
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ミシンの縫いパターンの設定を
アップリケ用に換えまして。

急カーブや複雑すぎるカタチでない
とはいえ
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全体的に曲線なのでゆっくりと
縫い目が輪郭を外れないように…。

猫耳のところなど、急に角度が大きく変わる部分は
四角い布をぐるっと縫う時などのように
針を刺したまま一旦止め、押さえを上げて方向転換。

枕カバーの、スケスケなほど薄い布地も
特に縫いにくいこともなく
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ニャップリケできましたー!

ついでによく見たら
端もほつれてたので補修

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なんせこの枕カバー、
「縫い代」の存在意義もわかってない
ミシン買った初期に作ったものなので…いろいろガタがw

中身の枕に対して
カバーが余裕な大きさだったこともあり
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まず、布端から5mmの線を表から縫って
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そして、ひっくり返して裏から
布端1cmの線を縫う。
枕カバーサイドのほつれもろとも!袋縫いしてしまいました。

というわけで、個人的にはミシンがあってこそ
直してまた使うという事もできまして。
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カメラ:Apple iPad(第3世代)
使用アプリ:Zitrr Camera – Zitrr Studios
使用ミシン:JUKI HZL-F400JP

ミシンでアップリケって、直線的なカタチ向き
かと思ってたらまるでそんなことなかった。

もったいないエコ精神とはまた別の話で
修繕ついでに、ネタな遊びを入れてみたり…
そんなことしてるうちに色々広がりそうな。

作成者: necobit(ねこびっと)

音楽と電子工作でMIDI寄りものづくりをするユニット。MIDI制御基板の開発・販売、製品作例として自動演奏化楽器の展示・音とメカのパフォーマンスを行なっています。

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