計画停電を乗り切る音楽の作業環境

計画停電。
何度か経験して慣れて来たけど、
事態が改善するにはもう少し時間がかかりそう。

そこで、停電中に仕事が出来ないものか、考えてみた。

現在の標準的な使用機材

Macbook
MIDIインターフェース(MTP AV USB)
オーディオインターフェース(828mk2)
音源(SC-8850,Windows,XV,SlimPhatty等)
マスターキーボード(Prophecy)
鍵盤じゃない方のキーボード
トラックボール
外部ディスプレイ

と、こんな所か。
ここから、コンセントを使うものと
使わないもの
に仕分けする。

仕分け

コンセントを使うもの

音源
マスターキーボード
MIDIインターフェース
オーディオインターフェース
外部ディスプレイ

コンセントを使わないもの(使わなくても動くもの)

Macbook
鍵盤じゃない方のキーボード
トラックボール

コンセントを使うもの対策

音源→Mac内蔵のApple Software Synthを使用
マスターキーボード→USBのみで動作するものに変更
MIDIインターフェース→上記2つの対策で不要に
オーディオインターフェース→Macのイヤホン端子で代用
外部ディスプレイ→Macbookのディスプレイを使う
 
 
Apple Software Synthの使い方(dp6)
 
停電対策1

セットアップ→インターアプリケーションMIDI
 
 
停電対策2

「ソフトウェアシンセサイザ」にチェックを入れる
 
 
停電対策3

MIDIデバイスとしてApple Software Synthが選べる様になる。
扱い方は通常のMIDIシンセと同じ。

音としてのクオリティはSC-55程度のショボさなので、
あくまで曲のスケッチ程度にしか使えないけど、
サードパーティーのソフトシンセをインストールしている人は
もっとちゃんとした音が出せるので、
その辺はお好きなものを。

で、こうなる

停電対策4

ドテラには目をつぶろう。
暖房とめると寒いんだよ!

鍵盤はiconのi-Key
バスパワー便利!

Macのバッテリーがややへたっているので
2〜3時間ぐらいしか持たないけど、
全く作業が出来ない事に比べたら天と地程の差。

地域ごとに結構違うみたいだけど、
necobitの家ではWimaxが停電中でも使えたので、
それを使用すればネットもできてしまうという…!

コンセントを使用せずにここまで出来てしまうとは、
便利な世の中になったものだ。

次回へ続く。


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