この間作った洗濯機用節水ポンプを利用した洗車用ポンプを使ってみた。
まずは2つある水タンクの片方からホースで水を吸い出して、
もう片方のタンクに繋ぐ。こうすると、2つのタンクが同じように減っていくので便利。
科学的な根拠はよく分からん。中学校ぐらいのころに習った記憶がある。
ポンプをタンクに放り込む。
シガーソケットにプラグを挿して、準備完了!いざ、出陣!σ ゚ロ゚)σ
『自作洗車ポンプ、始動!』
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無駄に感動的な曲が流れるので音量注意で(笑)
出た瞬間はそのくらい感動したのです。
いやー、こりゃ便利ですよ奥さん。
集合住宅住まいで共用水道がない人にはかなりオススメ。
いいところ
12V電源(つまりバッテリー)があればどこでも洗車できる。
オフロードの後に車に載せる前に洗える。
あまり水浸しにできなそうなところだったら、
タイヤの泥だけ現場で落として、帰ってから改めて洗車なんかでもいいかも。
水タンクは2つで40リットルあるので、遠慮なくジャブジャブしても
バイクならまず大丈夫。この日はVTZ250を隅々までと、
サンバーもかるーく洗ったところ、10リットルぐらい余った。
ただしシャンプー用の水は別に持っていった。
普通のバケツは大体10~15リットルぐらい。
バケツで持っていくのに比べて、奥まったところや上の裏側にも水が使えるので、
タイヤの上側とか、車のタイヤハウスなんかも洗える。
改良したい点
シガーソケットからの給電じゃなくて、バッテリーを一つ準備して
そこから電力を取りたい。エンジンはかけて使ってたけど、
それでも車のバッテリーを使うのはちょっと気が引ける。
バッテリー単体にすればエンジン音もでないし、
VTZだけ洗いたい時なんかも車を持ってこなくていいから楽。
ポンプパワーがもうちょい欲しい。
絶対的に不足というほどでもないけど、
車体から泡を落としたりする時も手でこすったりしたほうがいいかなーというレベル。
今回使ったポンプのスペックは、
最大吐出量:23リットル/分
揚程1m:16.5リットル/分
揚程1.5m:14リットル/分
これを上回るホームユースのポンプを探してみると、
これは最大吐出量こそ同じ23リットルだけど、
揚程1m:20リットル/分
揚程1.5m:17リットル/分
と、ホースを上に上げたときのスペックがちょっといい。
まーとりあえず、不満というレベルでは全くないので、
遠い次回にはこれにしよう(笑)
使ってみて
いろいろ要改良ポイントはあれども、
あるとないとだとかなり違う。
裏側とかホイールの隙間まで水を飛ばせるというのが
バケツ洗車に比べるとかなり便利になった。
ちなみに、アウトドア用のシャワーで同じようなのがあるけど、
パワーがあまり期待できそうになかったのと、スイッチの関係もあるので、
作ったほうが使い勝手はいいような気がする。
改良はジワジワと進めることにしよう。
オススメできるDIYだった。
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