MOTU(Mark of the Unicorn)のソフトサンプラー、
MachFiveのレビュー。
多分、読み方は「マークファイブ」だとおもう。
MOTUは「モツ」以外にない気がするが。
正確にはM.O.T.Uだった気が。
MACHFIVE2のレビューはコチラ
最初はMacで使っていた。
しかし、一台で内部完結することに限界を感じたので、
音源専用にWindowsを買って、そっちで使うことにした。
そのあたりの経緯はこちら
ちなみに現在発表されているMachFive2では、
一個買えばWin,Mac両方使えるっぽい。
2個買った俺の立場はどうなるんだ。_| ̄|○
とまあ、色々と悲しいこともあったけど、
なぜコレを選んだかは、ホストアプリがDP4だからというのが
大きいかと。同じMOTUだからね。
ウィンドウの配置もよく考えられていて、ある程度直感的に使える。
HDDストリーミングも対応しているので、大容量のサンプルも
快適に使える。
このMachfiveの売りのひとつが、[UVI-Xtract]という
殆どすべてのサンプラーディスクをコンバートして
MachFiveで使えるという機能なんだけども。
やはり、そのまんま使うのは無理がある(^^;
手持ちのサンプルはE4XtUltraのサンプルが殆どなんだけども、
音が出ないプリセットとかあるし。
ただし、本来WindowsやMacで読めないはずのE-mu等の
フォーマットのCDも読み込めるのはとってもうれしい。
後は、ピアノとかオケもののベロシティレイヤーのネタを
コンバートするときは、[UVI-Xtract]上で読み込み時に
レイヤーを組まないと一度コンバートした後に
ベロシティレイヤーを組めないのは痛い。
後、レイヤーのクロスフェード。
小さいの音と大きい音のサンプルを「徐々」に切り替えるってやつね。
これも出来ないのは痛い。
上の二つはマニュアルすごい読んだけど出来なかった。
もし本当は出来るならだれか教えてくださいな。
デメリットが多くなったけど、やっぱりハードサンプラーにはできない
操作性と、ネタの管理のしやすさはとてもすばらしい。
すべての音がささっと取り出せるなんて!と、それだけで
ちょっと感動してたりする。
ちなみに付属のサンプルネタの音は実はあんまり好きじゃない。
特にピアノ。容量さいている割にピアノらしくない。
そんな感じで、けなしつつもこいつなしではやっていけない。
そんな存在のMachFiveなのであった。
注意点として、Windowsの場合、チップセットによっては
iLockにアクセスした瞬間にブルースクリーンになることがあるので、
最新ドライバにアップグレードするとよい。
くわしくはこちら
コメントを残す