前回の記事の後、1週間ほどでミューズテクスから返信が来た。
メールは転載不可なのでかいつまんで書くと、
・特別画面描画が遅いとは認識していない
ほかのDAWと比べても遅くは無い。
・よって、バージョンアップによる描画速度の向上の予定はない。
とのこと。
こちらの環境に原因が100%無いとは言えないので、
一度サブのパーティションを初期化して最初からインストール作業をする。
DP6、DP6.01、Powercoreドライバー3.01、828mk2ドライバー
をインストール。
そして色々と検証した結果、
・MIDIのみであれば画面描画は重くない
・オーディオが増えるにしたがって重くなっていく
そして今回気がついたことは、
以前のバージョンでも描画にある程度時間はかかっている
らしいことがわかった。
どうやら画面を描画するタイミングの違いによって、
作業性が悪くなったように感じるようだ。
どこがどう変わったのかは、コチラのページの
「ウィンドウのリサイズ」の項を参照。
で、このリサイズがリアルタイムで行われることによってどうなるかというと、
以前はウィンドウのリサイズはドラッグ&ドロップをして(ここに負荷は感じなかった)
その後画面が描画されたため、マウスのリサイズ操作を終了した後に
画面描画し終わるまで若干のタイムラグがあっても気にならなかったのでは無いかと思う。
そして、DP6ではドラッグをした瞬間に描画が開始されるため、
今まで操作後にかかっていた負荷が、操作中にかかるようになってしまった。
その上、その描画が終わる前にドロップしてしまうと、
(希望のポイントでドロップしても)その時点で描画されているサイズまでしか
リサイズされない。
つまり一瞬で終わっていたドラッグが操作の部分に一回ごとに
コンマ数秒から1秒程度の時間がかかるようになってしまった、
ということが真相らしい。
ということで、上記の点をミューズテクスに連絡するとともに、
前バージョンまでと同じ画面のリサイズができるように
要望を提出した。
その5日後に来た返信ではMOTUに要望として提出は
してくれるとのこと。
さて、果たして願いは届くのか。。。?
ていうかそれ以前にIntelMacなら本当に重さを感じないのか?
という疑問は残しつつ、いまだ画面描画以外になにも調べていないので
また追々使ってみようと思う。
ところで同じ時期にネットの回線の関係でプロバイダのBiglobeに
問い合わせをしたところ、4時間で返答があった。
やはり対応は、早ければ早いほどよい。
機材レビュー Digital Performer6(DP6)-1-
機材レビュー Digital Performer6(DP6)-3-
機材レビュー Digital Performer6(DP6)-4-
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