キーボードをね、買ったんですよ。
キーボードって言っても鍵盤じゃないんですわ。
鍵盤いっぱいあるし。
パソコンのね、キーボードですよ。アレね。
マウスとセットのやつね。
マウスといえばキーボード、キーボードといえばマウスの
あのキーボードね。
でもウチはトラックボール使ってるんですけどね。
で、ずっとG5にくっついてきたキーボード使ってるんですけどね。
これはこれでいいんですけどね。
この間ね。キーボード専門店なるものにいったんですわ。
もうね。すごいの。キーボードしかないの。店内。
最初はね、全部同じに見えたんですけどね。
だって、色は黒か白だし、テンキーの有り無しぐらいしか
違わないんじゃないかって。
でもね、適当にカチャカチャしてたらね。
違うんですよ。タッチ。
あー違うのはタッチだけじゃないんですわコレが。
音も違うの。
カチカチいうやつとかペコペコ言うやつとかカチャカチャいうやつとか
スコスコいうやつとか。
でね、高いやつはやっぱいいんですよ。
ウフーんてなっちゃう感じ。
でもね、いいやつは高いの。
2万とかね、出すとね。もうすんごいんですわ。
そんなお金出せないじゃないですか。
だから、あきらめようとしたんだけど、
なんかね、いいのがあったんですよ。
それがタイトルになっている
「Majestouch FKB108M/NB」ってやつなんですわ。
カチャカチャとスコスコの中間みたいなタッチ。
これがね、9千円ぐらいだったかな。
2万をあきらめた後に、9千円ですよ。
ちょっとグラっときちゃうんですよ。
でもね、それWindowsしか対応してないってんですよ。
だがしかし!
最近のMacはWindowsらしいじゃないですか。
Windowsが使える=Windows用キーボードが使える
ってのは甘いですかね。
でもね、もう買っちゃったんですわ。
つないでみたら、なんと普通に使えるじゃないですか!
ワーイと思ったのもつかの間。
やっぱりね、配置が結構違うんですわ。
コマンドとCTRLとか
OptionとALTとか
CtrlとCapslockとかね。
全然違うんですわ。
こりゃ慣れるまで大変だと思ってたら、Mac OS 10.5だと
この辺が環境設定で配置を変えられるんですわ。
だから、できるだけ今までのMacに近づけて、オッケー。
だとおもうでしょ?
これがまたもうひとつ大きな問題がありましてね。
Macって、「英数」ってのと「かな/カナ」キーってのがありまして、
「英数」を押すと半角英語、「かな/カナ」キーで全角モードなんですよ。
この辺はWindowsとちょっと違いますよね。
Windowsのキーボードでも、コマンド+スペースで全角モードと
半角モードを切り替えられるんですけど、これって、あの、
トグル式ってやつじゃないですか。
全角→半角→全角→半角→全角→半角→全角→半角→全角→半角→
みたいな。
で、今どっちなのかわかんなくなっちゃうんですよね。
でね、しかも、この無変換とかのキーを押すと、何故か「a」が出ちゃうんですわ。
せめて無効になってくれればいいものを。
メールを打った後にDP6に戻ったらうごかねえよ!みたいな。
で、こいつをどうしたもんかなぁと思っていたら、
世の中すばらしい人がいるもんです。
変換、無変換、カナキーをそれぞれMacでの挙動にあわせてくれる
ステキなソフトです。しかもフリー。
コレのおかげでほぼ今までと同じ操作感で使えるようになったわけですよ。
ありがとうございます。
でも、もう一点Windowsと違う点は、テンキーにある記号の配置が
微妙に違うもんで、「/」を入れようとしたら「*」だったりと、
無意識タイプミスが最初は非常に多い。
けど、コレばっかりは慣れるしかないんですよね。
でね、なんかネガティブなことばっかり書いている気がしますけど、
なにがよくなったってそりゃタッチがよくなったんですよ。
今までは、リターンとか大きいキーの端を押すと、微妙に引っかかったりして、
たまにイラっときたわけですが、コレに変えてからそれはないですわ。
配置が変わることを受け入れられる人なら、このキーボードと
ソフトの組み合わせは、お勧めですわ。
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