今日もこの曲を使ってDP6のレビュー。
『明日』
(1分05秒)
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まずは音源系で説明していないサンプラー系。
ドラム音源 Model12
これは、、、、ドラム専用のサンプラー音源に位置づけされるのかな?
読み方はミューズテクス曰く「モデルトゥェルブ」だそうで。
「ェ」が小さいのはこだわりだろうか。
最初からかなりの量の音源が入っている。
808系のエレドラからアコースティックなものまで一通り
カバーされているようだが、音の好みは人によって
結構分かれそうな気がする。
上の曲では目立つところでは一番でかい音のスネアとバスドラが
この音源で鳴っている。
もうひとつあるNanosamplerという軽いサンプラーは
今回使わず。ポンと波形をドラッグ&ドロップで使えちゃうのが
売りだそうだ。
いままでのやつはあDP5ですでについていたそうだけど、
以降はDP6でついたプラグインだそうだ。
リバーブ Proverb
なんでも空間の響きを計算してどうたらこうたらしている
リバーブらしい。
PowercoreのMegaReverbも今回は封印して
こっちを使ったのだが、そもそも上の曲では
ディレイをメインに奥行きを処理したのでそれほど
プラグインとしての評価ができず。
このプラグインについてはまた何か気がつくことがあったら書いてみようと思う。
MASTER WORKS Leveler
LA-2Aモドキプラグインだそうだ。
確かにビンテージな感じのコンプな効き方がする。
ドラムをステレオにまとめてそれにかけたりといった感じで
使ってみたけど、これはなかなかナチュラルに前に出てくるいいかかり方。
もともと違う機種のシミュレートだから一概に比較はできないけど、
Powercoreについている1176モドキよりも好みな音。
で、1曲ミックスしてみて
ソフトシンセがそのまま書き出しなしで最後まで作れるということなので、
今回は最後までそれでやってみたが、時たまMIDIが2重送信されるバグがあるので、
バウンスした後もう一度気をつけて聞いたりと、気を使う。
このバグせいで音源から流し込みする作業も気が抜けず、
(ハード音源でも出るから、MIDI送信に何かバグがあるのだと思う)
ここは是非最優先でバグフィックスして欲しいところ。
でもこのバグ5の頃からあるそうな。
メジャーアップデートなんだからそういうところはキッチリ直してほしかった。
で、G5の1.8Ghz デュアルで全く使えなかった重さも
Macbook 2.4Gz Core2Duoだとサックサク。
これは多分パワーの差というより、ソフト自体の最適化の
違いじゃないかなー。というぐらい違う。
なんてったってG5では、再生中はウィンドウのリサイズも
プラグインの設定をいじるのも重くてできないほどだったからなー。
バグとは違うんだけど、人にデータを渡す為に、6から4.6にバージョンを
落とした時、音声ファイルの名前が日本語の場合は「名称未設定-○○」
英語の場合は「Untitled-○○」となってしまうのが地味に嫌だ。
まープロジェクトごとやり取りするだけならそれほど実害はないにしろ、
音声ファイルはそのトラックネームを生かしておいた方が全然わかりやすい。
(実際6でのファイルネームはトラックネームが生かされてる)
別に不可能なことじゃないと思うんだけど、そうでもないのかなぁ。
まあバグはまだ色々あるけど、今の状態でも慣れれば実用的に使えると思う。
次のバグフィックスに期待大。
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