夏のネコベッド(の中身)は、
これまで主に、タオルを重ねたものでした。
しかし毎年毎年
夏も本番の気温になってくると
人間のクッションや座椅子を占拠するんですね。…うちの猫らだけかしら。
座椅子やクッションより
タオルの方が薄いから涼しいと思うんだが…
パイル、つまりループ状に出た糸の触り心地が、
夏の猫らには
かえって邪魔くさく暑苦しく感じるご様子。
さらっとフラットな布地の方が、確かに涼しいか…。
ならば話は簡単だ。
ファスナー無しのクッションカバーで
ネコベッドの中身だけサクっと夏仕様に!
慣れたもんで、一気に3コ作ります
クッションの中身になるもの…と、
だいたい同じ大きさのもの+厚みの余裕のぶんを加えて
布生地に、とりあえずの位置決めを印つけ。
これこれこのように、なにもツメ研ぎにしたわけでなく
猫がただその上で寝るだけでも
寝返りや伸びをするなどで、爪を引っかけてどんどん糸が出てきてしまう。
糸くずは、遊んで食べちゃったりするし
洗濯するにも邪魔になるし、
そんな心配も布カバーひとつで解決だよ!
長方形の布一枚で、ファスナー無しクッションカバー
写真を図解にするとこんな感じ。
ぬうところを縫ったら、ひっくり返して出来上がり。
サイドから中身を入れて
カバーの口から中身が見えないように、内ポケットをかぶせる。
できあがりの、クッション入れ口と内ポケットはこんな感じ。
コチラは座椅子カバーなので
立てた背もたれ部分で、サイドの口のゆるみが出ちゃってますが
…見 え な い 向 き に 置 い て る か ら い い ん だ。
さあ、3つ一気に同時進行で縫っちゃうぞ!
まず、写真の「1」の部分、カバーの口になる部分ですね。
布の端を、三つ折りにして直線縫い。
そして、写真の「2」の部分、内ポケットのふちになる部分。
同じく布の端を、三つ折りにして直線縫い。
「3」の部分は、最後に袋状に縫い合わせるので
裁ち目かがり縫いだけやっておきます。
そして、中表の状態で
クッション中身の2倍にとった部分を折り返し
反対側に内ポケット部分を折り返す。
写真は、内ポケット部分が上になった状態。
そして、裁ち目かがり縫いしてある両端を
だーっとまっすぐ縫って、裏表ひっくり返せば…
ぱかー!
ハイ!3つ同時進行でできましたー!
クッションの中身はクッションじゃなくてもいい
いままでネコベッドの中身にしてた
タオルを畳んで重ねて、カバーに入れます。
これは内ポケットにまだ隠してない状態なので、中身丸見え。
さあ、猫の反応はいかに…!
…全部、ねこびたまの写真ですが
お気に召してるご様子、おわかりでしょうか。
ところでこの一つだけ、布が違うのは
夏場だけ何故か、テーブルの上で寝るのが好きなねこびたま用。
卓上なのでシンプル路線にしてみました。
このクッションで、ウトウトスースー眠るねこびたまは
じつはすでに動画になっているのです。
ちっさいカメラで微速度撮影!雲と夕暮れ、眠る猫。JVC GC-XA1 Time Lapse!
カメラ:Apple iPad(第3世代)
使用アプリ:
Snapseed
カテゴリ: 写真/ビデオ
価格: 無料
使用ミシン:JUKI Exceed Dressmake HZL-F400JP
ところでせっかく作った(または買ってきた)猫用グッズを
すぐに使ってお気に入りになる方法も発見したよー
→ 新しいネコベッドを、すぐ使ってくれる方法(猫ら絵日記)
6月5日再入荷!さらさら気持ちいい。ひんやり涼しい。夏のおしゃれに。『リネン100%マリンボー… |
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