クヌートバイ?(買った物の読み方が分からない)
パイプオルガン(チャーチオルガン)について
パイプオルガンというとバッハの鼻から牛乳みたいな
「びゃー!」というごっつい音のイメージの人も多いと思いますが、
実はかなり多彩な音色をもつ楽器なのです。
(ちなみに正式名称は「トッカータとフーガ ニ短調」です。
嘉門達夫さんの罪深さよ)
Wikipediaのオルガンのページを少し眺めて下さい。
鍵盤の左右に何やらレバーが並んでいますが、
実はこれで音色を自在に操っているのです。
音色購入
パイプオルガンはそれが置かれているホールや
パイプによっても音色が変わるので、オルガンごとに
違う音色になります。
今回タイトルにある、「Precision sound/Knutby Church Organ(PSKCO)(メーカーリンク)」
というオルガンの音色を買ったので。
早速、試し弾き。
音色を試す為に必要以上に違う音色を使っていますが、
同じオルガンでも設定によってかなり音色に違いが出るのが
分かると思います。
ちなみに音色に付属していたIRのリバーブは
まとめて全パートの設定を変えるの事ができなかったので、
これまた新しくかったBREVERBというリバーブを使用しました。
混じりやすいリバーブで扱いやすいです。
いわゆるマルチ音源に含まれるチャーチオルガンの音色は
一番ごっつい音だけなのが多いので、
これだけバリエーションがあると、
アレンジにも幅が持てそうです。
コンサートの勧め
一度だけみなとみらいホールのパイプオルガンの演奏を聴いた事がありますが、
ありゃ、すごい。ホールそのものが楽器なので、もう全身で聞く。
音に包み込まれる。でもやかましい音ではない。
音響設計の素晴らしさも同時に体験できました。
その時に始めてウェストミンスターの鐘(学校のチャイムのアレ)
のオルガンバージョンを聞いたのですが、
一つのテーマだけで曲がふくらむわふくらむわで
それはそれは衝撃でした。
余談
動画内のねこびたまが動くカラクリ。
キャプチャする範囲外の部分でGIFアニメの
動きをリズムに合わせて選択すると
まるで踊っているように。
もとのGIFアニメは→コチラ
激しめのサンプルはコチラ→Knutby Church Organ/Precisionsound機材レビュー2
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