「夜のNT金沢2020オンライン」ライブ耳コピDTMをしました。

NT金沢 恒例イベントとなっている、
夜の会場内で、出展者がライブパフォーマンスをする
という企画…

残念ながら今回は、NT金沢2020そのものが中止となり
「夜のNT金沢」はオンライン開催となりました。

necobit は、ライブで
つまりリアルタイムで耳コピMIDI打ち込みを披露する
という、お料理番組のような音楽作業で出演。

当日の配信動画から

公開許可をいただきましたので、
necobit の出演部分のみ、ノーカット字幕付きでどうぞ!

夜のNT金沢2020オンライン necobitライブ耳コピDTMパフォーマンス

みなさんの反応

実は、中継のZOOMは音が遅れて聞こえるため、
自分のPCではつないでいなかったんですよ。

なのでチャットの書き込みは見られていなかったんですけど、
後から少しだけ聞いた感じでは
反応は悪くなかったようで。

エンジニアリングに近いものだと
自分では思っていますが、
異業種の内容をぶつけてしまってよいのかなーと
ちょっと思っていたので、ほっとしました。

DTMを見世物にしてみる

お気づきかもしれませんが、
イベント中では
実はそこまで音を聞いていなかったりします。

どういうことかというと、この曲、
時間を縮めるために何度も何度も練習したので、
覚えちゃったんですよ。

イチからやったら、最低1時間はかかるかと思います。

最初のテストでは
実際一時間以上かかりました。

そもそも音楽環境を
MacからWindowsに移したばかりで
まだWin版のソフトがなじみ切っていなかったので、
まずは
操作に迷いがなくなるまで繰り返して、
ある程度上限が見えたら
今度は、パフォーマンス時間内におさめるために
何を削るかというのを考えました。

本来ならば、
音を採譜した後にやる
一音一音の作りこみ(音の大きさ、長さ、パートによってはピッチの変化など)は省略。

ざっくりとまとめて変更できる範囲での調整にすることで
さらに縮めました。
しかし、
動画を見返してみると19分以下。

タイマーすら見ずにやっていたので、
もうちょっと手の内を
見せられる余地がありましたね…

そして
喋りながら音を聞くことの難しさよ。

実際には
音を聞く瞬間だけは
完全に音に集中しないと
聞こえないので
どうしても無言になります。

聞いた後の入力や
数値調整の作業のところで
しゃべっていました。

ずっと無言で作業は……意味不明ですもんねぇ。

来年はNT金沢会場で!

来年の会場はすでに抑えられたそうなので、
後は無事開催される流れになることを祈るのみですね!

来年も楽しいイベントになるよう
面白いものを作っていきまっしょい!

NT金沢2020は、カタログ化されて
WEBやスマホアプリで
みなさんの作品を閲覧することができます。

→ NT金沢2020カタログはコチラ

NT金沢2020カタログ necobitの項目

作成者: necobit(ねこびっと)

音楽と電子工作でMIDI寄りものづくりをするユニット。MIDI制御基板の開発・販売、製品作例として自動演奏化楽器の展示・音とメカのパフォーマンスを行なっています。

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