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お好み色柄で、階段ぴったりサイズの滑り止めマット

ミシンでなんか作るぞー!と言うよりは、
あると便利なDIY道具といった使用法。
面倒くささ激減しました。

フローリングの家に引っ越してきて
予想以上のびっくり。それは…

あっという間に、猫の爪痕が!!!

ことに3匹で運動会ともなると
階段を猛烈に駆け上がって1階から2階へそしてロフトまで
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おまけに、猫らは段差を昇り降りすると
興奮度がアップするらしく

ドタバタは見てて楽しいのですが、
この家は賃貸なのである…。

市販の階段滑り止めマットも使ったよ

とりあえずホームセンターによくあるコレ。

吸着タイプの滑り止めつき
貼って剥がせるマット。

悪いことは無いです。
人間や、(落ち着いた動きの)ペットが
階段を昇り降りするには、何ら問題なし。

確かに滑らないし、
あと冬は足裏が冷や冷やしなくてイイです。

しかし、興奮した猫らは
爪をガッチリ立てて、ひっぺがしながら、駆け上り!
そして滑り止めマットの無い
むき出しの階段を、容赦なく、駆け下りてくるのです!

…階段を保護できてない…。
引っ越してからまだ3ヶ月程度なのに、すでに退去時の修繕費が脳裏にチラつきます…。

段の全面にぴたマットを貼ればいい…が、それは高い

あと色が限られすぎー。

というわけで、お好みカラー・お好み素材

ハサミで切るのも楽!切り端のほつれも無し!
パンチカーペット。
ロールから切り売りしてくれるお店だと
中途半端な端切れ(といってもわりとメートル単位)が安く買えることもあり。

階段の一段に合わせて、カット

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パンチカーペットと、
滑り止めシート。

粘着テープがついているわけでもない
単なるカーペット用の滑り止めシートです。

床と階段では、すべり具合もちと違う

滑り止めシートは、敷物面積の8割
滑り止めテープなら、縁取り四辺+真ん中のライン。

安定した滑り止め効果を得るなら、↑これくらい
と、よく説明書きに記載されています。

しかし
家の階段と、今回使った素材の場合では
パンチカーペットをはみ出さないギリギリまで、滑り止めシートがあったほうが良い。
てな感じでした。(状況でいろいろ違うと思いますのでご参考までに…)

階段は12段もあるので、楽な方法でいきます

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パンチカーペットと滑り止めシートを
待ち針で留めて、

四隅+長い辺の真ん中2つを
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4針ずつくらい。
ちょちょんと縫っては糸を切り。

手で縫えばいいじゃんと(自分でも)思いながらも
4針ずつを6カ所でコレが12枚…
…なんかめんどくさいなー…
と、なる前に!ミシンだと1枚があらもう終わり?でした。

ただしヨレには特に注意

滑り止めシートは、布地ではないので縫いにくいです。
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柔らかいので、針は余裕で刺さります。
問題はそこではなく
ミシンの押さえ金と、滑り止めシートのゴムっぽい素材の
相性が悪い!

4針だからと、縫うスピードを上げれば上げるほど
どんどんズレやすくなり
ズレると全体がヨレてデコボコ浮きが出て
そんなもんかえって滑りやすいワーーーーーー!!

…と、逆効果甚だしい結果になってしまうので
いちいち
ヨレたり攣れたりしてないか確認しながら、
ゆっくり縫うと確実です。

縫いにくい素材をうまく縫うコツというのももちろんあって
滑り止めシートと押さえ金の間に紙を挟むとか、
カーペットじゃなくて布地だったら、滑り止めシートまで裏でくるむとか、
検索するとアレコレ出てきます。

というわけで完成ー!

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猫らが階段を勢いよく昇って降りても、あら剥がれてない!

ペラっとむなしく剥がれた、滑り止めマットを
いちいち貼り直しながら階段を行き来する日々よさようなら。

しかし、
ふつうに滑り止めシートを使うのと同じく
捲ればあっさり剥がせますから、
カンペキに絶対にズレない!わけではないですよ。

時々ズレてきたところを、合わせ直しながら
でも階段むき出しになっちゃってる状態は
バッチリ激減されましたとさ。


もっと楽をするならこういうのもありけり


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