オーディオテクニカの開放型ヘッドホン
ATH-AD1000X購入後5ヶ月のレビューです。
今年の2月ごろからヘッドホンの買い替えを検討して、
買ったのは7月頃。だいぶ悩んだ。
結局2月の時点で第一候補だったATH-AD1000Xに決定。
初日の印象メモは
・軽い!これは長時間で差が出そう!
・1000時間使ったW1000よりも解像度は高い
・低音の出方が密閉型と全然違うからなれるまで大変そう
と書いてあった。
それから5ヶ月経っての感想はというと…
1、低音が逃げすぎる
開放型はそもそも低音が中で膨らみすぎないように
外に逃がす仕組みなんだけど、逃げすぎてちょっと
80Hz以下あたりからの細かい判断に困ることが多い。
2、外の音が聞こえすぎる
外に音を逃しているんだから当然なんだけど、
当然外の雑音もよく聞こえる。
生活音レベルでも結構入ってくるから、
その分音に集中したい時は音量を上げてしまう。
これは耳に良くない。
3、耳当てが痛い
頭が細いせいだと思うんだけど、
イヤーパッドが耳の上からひっかかるような
形になってしまい耳の上側に負担がかかる。
本体は軽いのにこのせいで長時間つけると辛い。
4、メガネと相性が悪い
これはオーディオテクニカ全般…というより
メガネ人の宿命だと思うんだけど、
イヤーパッドがメガネのつるの部分を圧迫して
頭痛を引き起こす。つるの細いメガネを選んで、
さらに耳にあたるところも細いものに変えて
それでもまだなんとかしたいレベル。
しかしこれはメガネをなんとかした方が
いいのかもしれない。
5、ヘッドクッション?が微妙にしょぼい
お値段的に前のATH-W1000から下がったため、
頭に直接あたるクッションがしょぼくなっている、
以前はきにしてなかったんだけど、少し前に
頭をスキンヘッドにしたらこのパッドがちょっと痛い。
と、なんだか文句ばかりが浮かぶようになってきてしまった。
音の解像度はいいし、中高音域はいいので
クッション的な所の相性がよければもっと
高い評価をできるんだろうなぁ…という所。
実売2万台のヘッドホンなので、多くは望めないとは思いつつ、
早くも次のヘッドホンが欲しくなっております…。
次は絶対に密閉型にしよう。
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