動きの悪いキーボードにグリスを塗ってみる

えんめいっ!

長い間キーボードはFILCOのMajestouch
愛用していたが、ここに来てスイッチの接触不良等に
悩まされるようになり、メンテするのが面倒になって来たので
買い替える事にした。

最近はそれほどキーボードのタッチにはこだわりが無いし、
このさいテンキー付きのApple Keyboardにするかと思ったが、
パンタグラフのキーはどうしても好きになれず…

20140813oldkeyboard_4
代わりにハードオフでちょっと前の
Apple Keyboardを発見したので買って来た。

このキーボードはメンブレンスイッチ、
要はこの手の安いキーボードに
よく使われているスイッチなのだが、
使い古されてガタが出てくると
enterやShift等、サイズが大きいキーの
端を押してもまっすぐキーが降りなくなって来て
だんだん打ちづらくなってくる。

20140813oldkeyboard_1
これもこの変な形のenterと右下のenter、
どっちもガタが出てた。

20140813oldkeyboard_2
そこで引っ張りだしたのはデイトナの万能グリス。

20140813oldkeyboard_3
スイッチを押す丸い棒にちょろっと
グリスを塗ってみよう。
ちなみに5-56とかの浸透潤滑剤は
下のパターンに垂れてよからぬ事が
起きそうなので使わない方がよい、と思う。

20140813oldkeyboard_5
同様に右下のenterも。

こうする事でガタの部分が引っかかる前に
ツルっと滑って押し込める様になるので
タッチが改善される…事もある。
あまりにもガタが大きい場合はそううまくは
いかないと思うのでおとなしく買い替えた方が吉。

…あれ?冒頭で誰かが
「メンテするのが面倒になって来た」
って言っていた様な…?

まあいいや!今度は調子悪くなったら
さっさと買い替えるよ!

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作成者: necobit(ねこびっと)

音楽と電子工作でMIDI寄りものづくりをするユニット。MIDI制御基板の開発・販売、製品作例として自動演奏化楽器の展示・音とメカのパフォーマンスを行なっています。

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