iZotope RX3のオーディオリペア能力をテスト(レビュー)

一言ですますと、「こいつはすげえ」。

20140412rx3-1
フィールドレコーディングをする様になってから
ずっと欲しいなーと思っていたオーディオリペアソフトの
iZotope RX3を購入。

というのもですね、室内での録音だったら
雑音の入りにくい環境を作るのは普通の家でも
そんなに大変ではないのですが、
例えば山の中で録音する鳥の声。
遠くを走る車の音(高速道路があったりすると
数キロは当たり前の様に届きます)や、
環境音が大き過ぎて鳥の声にフォーカス出来なかったり。
フィールドレコーディングをする人は
そんな事にへこたれる事も無く、何百回も
録音を繰り返してよい素材を録音するそうです。

そっちの方向への努力はもちろんすべきですが、
「あー、惜しい!これさえ無ければ!」を
テクノロジーの力で修復したれ!
という事で今回iZotope RX3を買った訳です。

というわけで、わざと適当に録音した素材をどこまで
修復できるかやってみました。

うーん、なんというか、すごいですよ。

20140412rx3-2
まずは本来の目的だったノイズ除去。
昔のノイズ除去ソフトはかけると元の音の素材にも
大きく影響が出てしまって、なんだかピロピロ劣化した
音が入ってしまいやすかったのですが、
これは満足いくレベルまでかけてもそういうのが置きにくいです。

20140412rx3-3
そしてこちらが予想以上にすごかった。
表示させたスペクトルの特定の部分を選んで
コレをかけると、その音「だけ」が消せる。
他の音への影響は最小限なので、かけた事に気がつかないように使える。

何度も書きますが、わざと適当な録音をしたので、
録音時にハンドノイズが入らない様にするとか
窓を閉めて外の音が入らない様にするとかは
当然すべきです。
最後に収録したビフォーアフターを聞けばわかる通り、
原音への影響が最低限とはいえ、変化はしています。

しかし後処理でここまで救済できるということは、
それだけ録音に対するフットワークが
軽くできるので、ありですよこれは。

今回は環境音ですが、しゃべりや歌も
恩恵はおおきいかもしれません。


こちらは去年ノイズでボツにした山で録音した音を
RX3で救済に成功したものです。
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春ー初夏のさえずり 野鳥録音(効果音)Spring Birds Singing Recording Sound Effect
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