iPod touch 第４世代カメラの意外といいところ

iPod touchのカメラは、常にiPhoneの一歩うしろを行く！
今回はさらに後退して
2010年に発売された第４世代のiPod touchで撮れた、猫らの写真を眺めつつ
意外とまだまだ味わえる、型落ちiPodの魅力をお届けします。

iPod touch 標準カメラアプリで撮った写真

（以下の画像はクリックで別ウインドウ拡大表示できます）

眩しい光の中で、ぬふふと笑うねこびたま。

レンズフレア…というのかな？
左側の窓からの太陽光線が、虹色になって思いっきり放射しておりますが
トイカメラな味わいがお好きならば！
これはありでしょう〜。

続いては、
モサモサ質感とオモチャな発色が良く出た写真。

冬の猫といえば！すまん寝…ごめん寝…。

フォーカス設定はできないけど、露出固定（AEロック）はできるから
撮る前にちょちょいと適切な明るさに合わせるだけで
けっこうしっかり色が出てくる。

もうちょい近づいてみましょう

もちろんズームではなく（機能はあるけどデジタルズームなのでお薦めはしない）
自分で近づいて撮ったもの。
うっかり寄りすぎるとがっかりピンボケ写りになってしまうので
被写体から60cmくらい？までが限度かなー
テーブルの上で料理を目一杯に撮ろうとすると、近すぎて残念になりがちだった。

では動くものを撮るとどうなるか。

床でゴロンゴロン転がる、ぽちびっとさん。
そんなに速い動きでなければ
シャッターをタップするタイミング次第でけっこういける。
しかも室内撮りでフラッシュ無しで、これだけ撮れるなら大したもんだ。

同じく上手い具合にチャンスを狙えれば

べろりん〜と舌なめずりの瞬間もこの通り！
連続でシャッターをタップすれば、連写もできるので
ベストショットを後から取捨選択という手もよく使います。

そして、ちょっと暗いどんより曇りの天気だった室内だけど…

ざらざら粒状感が全開ーーーー！
とは言うものの、
窓の向こうはうまく白飛びしてて余計なものが写らず
つぶつぶ点々も、ちょっとおもしろい味わい。

ここまでの６枚は
iPod touch標準装備のカメラアプリで撮ったものを
Macの写真編集アプリApertureで、
明るさと色合いをほんのちょっと弄った程度。
Aperture
カテゴリ: 写真
価格: ￥6,900

ファイルサイズの激減ダイエットにはJPEGmini
JPEGmini Lite
カテゴリ: 写真
価格: 無料

iPod touch（iPhone）用アプリ各種で撮った写真

単にカメラで撮るだけでなく、
様々な写真アプリを使うことでびっくり変身するのも楽しいところ。

CAMERAtan
ほんわりと色合いが変わるだけでも雰囲気違う！

トイカメラ系のエフェクトがとにかく種類豊富、重ねがけもできて、
じっくり使い込んでみるほどに発見がおもしろい
CAMERAtan
カテゴリ: 写真／ビデオ
価格: ￥170

Fotomecha
連続写真をコマ割りの一枚画像でずらずらと

４分割・６分割・９分割、GIFアニメ出力もできる
Fotomecha – マルチレンズ連写カメラ
カテゴリ: 写真／ビデオ
価格: ￥170

CameraKit
ざらっとした感じ、ふんわりした感じ、どっちも
フィルムっぽさのいいところを出してくれる


いかにもトイカメラなフィルター、とは、ひと味違った雰囲気〜
CameraKit
カテゴリ: 写真／ビデオ
価格: ￥170

Pinhole HD
トイカメ、フィルムときたら、ピンホール風味も忘れられない…。

こってりなんだか、淡いんだか、もやっとした画になるのも
ピンボケ感をいい感じに誤摩化してくれることもある
Pinhole HD
カテゴリ: 写真／ビデオ
価格: ￥85

1-Bit Camera
写真らしさだけを求めるだけじゃなく、こんなアプリも。

昔々のコンピューターはこんな白黒画像だったー！
アプリ自体のインターフェイスも、Old Macintosh。
ゲームボーイ調の白黒も撮れるよー
1-Bit Camera
カテゴリ: 写真／ビデオ
価格: ￥85

カメラ自体は、しょぼい！かもしれないけど
ちょっとした撮り方のクセ（寄り過ぎない・AEロックを使う・光加減の角度）
と、アプリ次第でどうにでもなるのだーーーー！！！