家がガソリンくっさい。
ガソリンタンクのひび割れが発覚したKX80。
このままじゃ乗れないのでタンクを直す。
タンクと外装の一部を外すとどこからどう見ても
「ジャンク、部品取り車に」扱いされそうな状態に。
はい、コチラがタンクになります。
患部はコチラです。
ボルトステーすぐそばのかなり厄介そうな場所。
外から見ただけではどこまでヒビが入って行っているのか
イマイチ良く分からないので、どちらにしろ一度溶かすかけずるかして
奥まで見る必要がありそう。
削るにしろ溶かすにしろ、ガソリンとオイルがしみ込んだ状態では
手も足も出ないので、まずはパーツクリーナーで徹底的に洗う。
そしたら今度は水で徹底的に。
タンクキャップの空気抜きの穴にプシャーってやったらこんなんなりました。
4つも穴があいてるのか。詰まりにくくする為だろうなーと感心。
だいぶ奇麗になりました。
給油口の部分が失敗した茶碗蒸しみたいになってる。
しかしもう新品では手に入らないし、
中古も殆ど見かけない上に高いので、
補修する以外に道はないのだ!
洗い終わったら乾燥。
まーまだどうやって補修するかも決めてない事ですし、
ドライヤーとかは使わず自然乾燥。
ついでに前回凄い汚れているのを発見した
燃料コックのストレーナー周りも奇麗にしておきましょう。
レンズのすぐそばで光るって言うのが
メリットになる事もあるんだなーと思いながら
携帯のカメラでタンク内部を撮影。
真ん中の白い部分がコックにつながる穴で、
その上下がボルトステー。
うーむ、その右側に白く筋の様なものが見える気もするが、
ただの光の加減の様な気もする…。
暗い所で覗いてもクラックは見えず。
こりゃやっぱりヒビそのものをえぐって調べるしか無いね。
補修方法について色々考える。
どうも通常のパテではこのガソリン+ポリの素材には
食いつかないらしく、しばらくすると浮いて剥がれるらしいので、
基本的には交換というのが推奨されるそうな。
それが出来たら苦労しないよ!
ブレニー技研のGM-8300というパテなら大丈夫!
という意見を頂いたりして、未だに方法は決めきらず。
今一番「これならいけるかな?」と思っているのが、
ヒビ部分を半田ごてかバーナーで溶かしてふさいでから、
内部にFRP用の樹脂を流し込んでタンクの中に樹脂層をもう一層作ってしまう案。
いくら食いつきが悪いと言っても、
上下左右に壁がある内部にコーティングしてしまえば
熱で収縮して縮んだりしない限りは剥がれようが無いのではないか、という発想。
樹脂はずいぶん古いのが押し入れにあるけど、もうダメかなー。調べてみよ。
まずはヒビ部分をえぐって再成形までやってみます。
→KX80のガソリンタンク補修!
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